PMDAフォーラム [生活]
2014年2月8日
医薬品の新薬承認審査や副作用などの安全対策は、てっきり厚生労働省のお仕事かと思っていたら、どうやら独立行政法人PMDA(Pharmaceuticals and Medical Devices Agency)の管轄だったようだ。
PMDAが審査した内容を持って、厚生労働省が認可の是非を判断する流れ。
そのPMDAが設立10周年ということで、大雪の都内でフォーラムがあったので参加してきた。
午前の部は、ヨーロッパ、北アメリカ、東南アジアの各PMDA長官によるスピーチ。
「世界のPMDAに向けて」とのタイトルで、世界から見た日本のPMDAの現状と、今後の国際協調や期待することについての発表だった。
これらは定型的でやや退屈。
一方、午後からは、ジャーナリストの池上彰のコーディネートによるPMDA理事、医師、薬剤師、患者を含めたパネルディスカッション。
池上さんによる切れ味の鋭い議論になるかと思っていたが、今回はPMDA主催ということで、マイルドな語り口。
せっかく患者サイドが、審査や安全性の問題点を指摘しているのに、シナリオ通りの展開だった模様。
TVカメラが入っていたので、どこかで放映されるようだった。
この日は大雪の関東地方。夕方5時ころの帰りには、幹線道路も圧雪状態。
乗車したTXも途中で1時間くらい停車。
明日の赤羽10kmレースはできるのだろうか?
コメント 0