湯元〜中禅寺湖畔 標高差300m 24km走 [旅行]
2015年8月8日
夏休み初日は、奥日光へ。
連日30℃越えのつくばでは、LSDしか走れないが、単調なトレーニングに、時には少しペースを上げて刺激を入れたくなる。
車は湯ノ湖に止めて外に出ると、気温は20℃台前半。
つくばでは熱風としか感じられない風が、ここではなんとも爽やか。
まずは、湯ノ湖周回のトレイルコースでアップ。
そこから戦場ケ原まで、標高差100mを駆け降りる。
戦場ケ原の3km区間は極軽い下り。
一息ついていると、すぐに竜頭の滝上に到着。
ここから中禅寺湖畔まで、約2km、150mの急勾配を一気に駆け降りる。
抑えようにも、4分00秒/kmを切るくらいまでペースが上がる。
中禅寺湖まで降りてくると、小さなアップダウンが少し続いて、折り返し地点のボート乗り場まで。
ここまで5分/kmと、抑えたつもりが速いペースで、かなり体力を消耗している。
降りてきた道は、登らなければならない...
中禅寺湖畔にも、感じの良いトレイルコースがあるようで、次回はそこを走ってみようか、と考えていると、すぐに竜頭の滝下までやって来た。
ここからは急勾配の登り。
思い切った前傾姿勢、腕を強く振るが、なかなか前に進まないで、汗が噴き出してきた。
6つの小さいカーブが続いて、滝の上までやってきた。ここはやや平坦になっていて一息つける。
と、間もなく登りが続く。これを登りきれば戦場ケ原。
その入り口、赤沼茶屋で給水タイム。
気温は20℃前半と、断然涼しいはずが、シャツは汗まみれ。
程なく走り出し、戦場ケ原北端から湯ノ湖まで100mをじわじわ登る。
最後はほとんど余裕はなく、5分26秒/km のよれよれロング走。
標高は、湯ノ湖で1500mと、空気が薄いのも事実。
2時間程度では、高地トレーニングとまでは行かなかったが、この辺はハイキングコースも充実しており、次回は、合宿でもしたくなってきた。
そして、疲れた体を休めるのは、湯元温泉。
白濁した湯船に、硫黄の臭いが強烈だ。
この硫黄臭が体に染みつき、3日程は臭いが落ちなかったせいで、家の風呂に入っていても、しばらくは湯元温泉の雰囲気を味わうことが出来た。
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