つくばマラソン2015〜新コース試走 [ -静岡マラソン2016でサブ3]
2015年10月18日
今年のつくばマラソンは、6月にお知らせしたように、コースが変更になる。
昨年までの、20km過ぎの折り返し点で折り返さず、そのまま直進して南下を続けるコースに変更だ。
コースの変更はランナーにとっては大切な問題で、特に体力的にきつくなってくる後半であれば、残りの距離を風景やコースの登り下りなどから体で感じ取られるようでないと、良いタイムはおぼつかない。
そこで、地元開催の利を活かして、早速コースの下見走行を実施した。
スタートから全コース42km走ったのでは、疲労が厳しいので、変更になった後半部分を試走。
20km過ぎで折り返していたこの地点は、そのまま直進。ここから新しいコースが始まる。
交差点を過ぎれば、すぐに片側二車線の幅広道路に。路面も良く、走りやすい 3.3km のフラットな道が続く。
4つ目の信号を左へ。300mほどの小道を抜ければ、土浦学園線。
ここからの土浦学園線の2.5kmは、アップダウンが続く、「要注意区間〜その1」
ここの片側二車線は広い道幅を確保しているが、2.5kmの間に、
下り → 登り → 下り → 短い登り → 下り → 登り → 下り
が繰り返される。
ひとつひとつの坂は緩やかで、決してハーハー、ゼーゼーする坂ではないが、25kmを過ぎてからの負荷なので甘く見ることは出来ない。
ただし、この区間はトータルでは下り基調なので、あまり神経質になることはないかも知れない。
最初の下り → 登り
次の 下り → 短い登り
ここの下りきった地点のセブンイレブンは給水ポイント。一息つけそう。
3つ目の下り → 登り
最後に、下りながらTXの高架を通り過ぎれば、区間終了。
山新グランステージの角を左に。
山新の建物沿いを300m進むと、急に道幅が狭くなってくる。
「要注意区間〜その2」は、田んぼの脇の道幅3-4mの狭い箇所。
これが本当に陸連公認コース? と疑わせるが、たまたま後ろから走ってきた、つくばマラソン主催の練習会のインストラクターが認める、本番のコース、だと言う。
レース当日は、土手から落ちないように柵が設置されるのかも知れないが、グループでかたまって走行をしていると、かなり危ないかも知れない。
土手を抜けて500m程走ると、距離合わせのため、市役所方面へ向う。
信号を右折。
700mくらい走って、カワチの先の交差点で折り返し。
東光台研究団地にあるIntelの角を左に曲がると、すぐに30km地点を通過。
のどかな田園風景。左右には芝生農園が広がる。
しかしここは、「要注意区間〜その3」
先まで見通せて走りやすそうに見えるが、周囲に障害物がないので、北からの向かい風、筑波おろしが直撃!
30kmを過ぎてシッカリ脚を残しておかないと、この区間でズルズル失速してしまいそう。
2.3km走って、酒丸の交差点を右へ。
芝生農園ともお別れ。
次の、2.2kmの間にある2ヶ所の給水所で、アミノバリューを取ったら、
左に曲がって、西大通へ。
西大通を少し走れば、口の堀高架を登って、行きのコースに合流。
あとは、大学構内に戻ればゴールはすぐそこ。
今回は、前後も入れて31km程度を試走してみたが、やはり25km過ぎの坂の連続区間が1番のキーポイントになりそう。
この区間では、まだ表に出ない小さな疲労が蓄積し、30km過ぎの筑波おろしとの相乗効果で一気に失速して、レースが終わってしまうことを、大きく警戒しておく必要があるだろう。
11月22日のレースまでに、もう一度くらい走っておきたいところだ。
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