結城10k 2016 [ -静岡マラソン2016でサブ3]
2016年2月21日
昨日の30km long走と併せて、週末のセット練習で、相乗効果を期待した、今季仕上げの10kmレース。
昨日は、距離を踏みながらペースも考慮するロング走を行い、疲労がある程度残る中、本日は10kmレースで強度の高い練習。
まず距離を踏むことで脚を使い、疲労させることで「マラソンの30km以降」の疑似状態を作る。
さらに、今日の強い負荷で残り12kmを頑張り通せる脚を作る。
ただし、レース2週間前にこのきつい練習を行うことは、疲労が残ってしまう可能性もあるし、一つ間違えれば故障に直結してしまう。
不調から立ち直るには、これまで行っていないようなチャレンジングも必要である。
茨城県西部の結城市で行われた2000人規模の大会。
ローカル色が高く、地元を上げての大会と実感。
荷物の預かり、駐車場、更衣室、アップ会場など、かなりの余裕で充実している。
スタートは10時45分と、これも余裕たっぷり。
コースは、市内の工業団地内を走らされ、あまり楽しみはないが、その分自分の走りに集中できる。
スタート直後の下り坂と、ゴール手前の上り坂に手こずったが、概ねフラットコース。
前半、3分52秒/km で突っ込んで、心肺機能に刺激入れ。
後半、3分59秒/km と粘って、
ゴールでは、39分24秒(3分56秒/km)と、 昨年の水戸10k(3分58秒/km )に比較し、まずまずのタイム。
前日の30km long走とのセット練習の負荷を考えると、かなり上出来とも言える。
これで、直前の3つの走りにおいて、
1)36km long走:4分49秒/kmと、レースペース(4分15秒/km)の35秒落ちをクリア!
2)30km long走:4分38秒/kmと、レースペースの20秒落ちに3秒とどかず…
3)本日の10kmレース:3分56秒/kmと、この時期の10kレースで過去3年でベスト!
と健闘し、本番でのレースペースの指標を見極めると、
「静岡マラソン2016でサブスリー(4分15秒/km)」
と言えそうだ!
ゴール直後には、具だくさんの豚汁をいただいたが、レースが終わってみるとちょうど昼時。
禁二郎は継続しているが、ラーメン店を探してみると、あの名店「一品香」の小山店が近くにあるので寄ってみた。
さすがに昼時、店外行列5名ほど。着席まで30分ほど。
店内では、完全に腰の曲がった店主が1人オペレーションを仕切っているのには驚いた。
ラーメンの麺上げ、スープ調整、さらにその横で餃子も焼いている。すべて1人。
スタッフは十分な数を配置しているが、調理そのものにはいっさい関わらない。
このやり方で、特に客を待たせるほどラーメンの出来が遅くなっているわけではないので、店主のこだわりなのだろう。
さて、でき上がったようだ。
チャーシュー麺
宇都宮の今宮店には何度か行っているが、スープ、麺とも今宮店の方が良い印象。
スープのパンチがもう一つと感じた。スープ表面のアブラが足りないようだ。
チャーシューは2、3枚は麺の下に潜っており、レースの後のタンパク補給には十分。
餃子も頼んだが、こちらは相変わらずの大きめ餃子で餡はたっぷりはち切れそう。
皮も独特のモチモチ感。
今度は、久しぶりに今宮店も訪問してみよう。
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