解禁二郎 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年3月13日
勝負レース古河はなももマラソンが終わって2日。
今季はこれで終了で、4月下旬のトレイルレースまで休養。
今回はレース後の筋肉痛もひどく、昨日今日と歩き方が不自然に。。。
それでもラーメン二郎への欲求は強く、仕事帰りに1ヶ月ぶりのラーメン二郎は守谷まで。
平日にも関わらず、外待ち3名。
大ラーメン、ニンニク多め
この日は、1ヶ月の禁二郎明け問うことで勢いがついてしまい、約3年ぶりくらいに守谷で大ラーメンを。
見かけ、丼の大きさは小ラーメンと代わらないように見え、量の差を感じなかった。
ところが、食べ進むうちに、一向に麺が減っていかないことに気がつく。
大の丼は、丼下部の膨らみが大きく、そこの麺がたまっている印象。
序盤こそ、守谷のデロ麺とアブラのよく溶け込んだスープを味わえていたが、それも中盤まで。
最後は、生卵の力を借りてのすき焼き二郎でラストスパート。
ギリギリ完食。
やはりいくら何でも大はもう無理だ。
古河はなももマラソン2018〜昨年に続き自己ベスト [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年3月11日
今回も昨年と同様、「サブスリーならずも自己ベスト更新」としか言えず、またまた大目標は未達となってしまった。
それでも、昨年より57秒の短縮で、ついに3時間1分台に突入し、いよいよ来年こそは!という体勢に。
この一年の練習でも、これまでに無い内容であったため、この流れで来季もチャレンジできそうだ。
今年は嫁に加え長男も応援に駆け付け、必勝体制。
スタート時は、気温5℃、曇り、微風と、太陽が出ていない分、昨年以上の好コンディション。
今日この日にサブスリーを出せ!と、本日の天候に催促されているよう。。。
今年で2回目の参加ということで、スタートまでは順調に。
家族を連れて、車で1時間の古河へ。
スタート後の応援までm、家族は車で待機。
お父さんは、歩いて10分ほどの会場へ。
今回のサブスリーへの通過時刻のチェックポイントは3箇所。
1)中間点で、1時間30分00秒
2)30km地点で、2時間07分30秒
3)39km地点で、2時間46分00秒
いずれもイーブンペースが前提。
スタート後の混雑は昨年ほどではなく、速やかに4分15秒/kmの安定走行へ。
1週間前の10kmレースペース走では自然と4分10秒/km前後でいけたこともあり、かなり余裕のペース。
そして、何となく流れの中でサブスリー集団に取りこめれるようになり、10km過ぎの給水でスポドリを取る。
この後、コースは緩やかな下り→上りが2箇所有って14km過ぎで折り返し。
ところが、折り返した途端早くもペースが乱れ、意識しないと4分15秒/kmについていけなくなり、心理的に大きく動揺。
早くもギアを1速あげる。
16km過ぎのセブンイレブンの交差点を左へ。
少し路面の悪い道路が1kmあまり続くが、すぐに幅広道路へ。
無風なのか、時折正面からの風が気になる程度。
ここでの緩やかな下り→上りは難なくクリアし、サブスリーへのチャックポイント(1)中間地点へ。
通過タイムは、1時間29分32秒と、サブスリーへは28秒の貯金。
15km付近ではペースダウンの危機が有ったが、ここにきて復調。
総和中北交差点の2回目の通過後、25kmへの折り返しへ向う。
昨年はここで脚に不安が発生し始めたが、今回はまだ大丈夫。
ただ、やや空腹を感じ焦りながら、手持ちのアミノバイタルジェルを投与。
折り返してからの下り→上りも、ペースを乱さないように注意して慎重に進む。
3回目の総和北交差点を左折し、30kmの折り返し地点へと南下する。
ここから少しずつ両脚に負荷を感じ出すが、30kmまでは余裕を持っていけそうで、この感覚は昨年の同地点比較でも上回る余裕感。
サブスリーチャックポイント(3)の30km地点へ。
2時間7分15秒と、貯金は15秒に縮まるも、1月の東京30kのタイムと全く同じ。
でも、余裕度は今日のほうが大きい。
この時点で、実感として少なくとも35kmまでは4分15秒/kmペースで行けそうな感覚。
遂に、サブスリーをこの日達成か! との思いが強くなっていく。
30kmを折り返し、10-20m先に10名程度の集団が見えたので、そこに食いついていこうとわずかにペースを上げてみる。
1kmくらいで追いついたが、GARMINのペースは4分11秒/kmを示し、少し上げすぎたようで慌ててペースダウン。
一方、せっかく集団に追いつくも、なぜかたちまちばらけてしまい、せっかくの目標を失い、ここで無駄な力を使ってしまった感が有る。
この残念感が影響したのか33km地点で、脚、特に左足へのダメージが明確になってきて、これ以上ペースが上げられなくなってくる。
35km手前で遂に左足が破綻。腿の裏が攣り傾向に。。。
心配していた左足は、やはり弱点だったようだ。
それは昨年末の左アキレス腱痛。
その時は幸い1週間程度で痛みは引き、練習へのダメージは最低限と思われたが、練習には影響がないながらも、勝負レースのギリギリのところではわずかな点から綻びが生じるものだ。
35km手前でペースダウンし、35kmの通過タイムは、2時間28分47秒と、2秒の借金。
これ以上、1秒もペースを落とせない状況へと、30km地点の楽勝ムードから、わずか5kmで一気に急降下。
この左足の状況を考慮すると、ここでサブスリーはあえなく断念。ペースの維持は到底無理。
目標を自己ベスト(3時間02分01秒)更新へと切り替え、無理をしてペースを維持してゴール前で急失速するのではなく、軟着陸を選択。
今回、サブスリーから自己ベスト狙いへのこの切り替えは、未練無くスムースに移行した印象。
とは言え、昨年の35km通過タイムより、約1分上回っているが、自己ベストへは決して油断は出来ない。
左足の負担が、それを補強しているであろう右足への負担増へと転嫁されるのは時間の問題だ。
ゴールまではあと7kmある。
自分のペースが落ちてきているのは、周囲のランナーとの差でも明確で、先ほど35km手前でとらえた集団3名くらいに、ここであっけなく抜かれる。
良いペースだし、彼らはサブスリーだろう。。。
左足の痛みは、それを代償した両ふくらはぎの攣りとして現れてきた。
ここで、最終チェックポイント(3)39km地点へ。
すでにサブスリーはなくなっているが、自己ベストへGARMINを確認すると、2時間46分45秒。
昨年より1分速いタイムでの通過。
同時にサブスリーへは1分の借金。
一方、自己ベストへは1分の貯金。
残り3km全速力モードへ。
両脚が局所的に攣り出して、ペースアップはただでも苦しい。
40km通過はもうGARMINを確認することなく駆け抜ける。
そして家族応援ポイント40.5kmへ。
ここで、今回のラストスパートへの秘密兵器を投入!
これが効いた!
長男が走りながら手渡してくれたが、3-4呼吸くらい吸い込むと全身が楽になる感覚
またしばらく走って吸い込む。
これをゴールまで5回ほど。
最後、陸上競技場に入る手前で2時間59分、との声が聞こえ、自己ベスト更新を確信。
すぐにトラックに入ると張り替えられた青いフィールドがまぶしい。
このトラックを3/4周。最後3人くらい抜かしたと思う。
3時間01分05秒 (前半:1時間29分32秒、後半:1時間31分33秒) ペース4分17秒
今回もサブスリーはならなかったが、2011年に3時間07分43秒を出してから意識し出して7年。
サブスリーへのたった7分43秒をなかなか切れないが、まだその間を少しずつ詰められている点は良く続けられていると思う!
サブスリーまでの1分05秒とはどのくらいの差なのか?
今回ラスト2.195kmのペースは、4分21秒/km
と言うことは、およそ、250m。目先に見える距離。
あと250m先を走っていればサブスリー達成。
最後トラックを3/4周させられたが、バックストレートに入ったくらいで3時間が経過した計算。
昨年の本大会とのラップの比較。
興味深いのは、昨年にも増して安定した序盤のペース。
4分14-15秒/kmでふらつかず、直線が引けるようなグラフ。
坂道インターバルなどスピード練習の成果だろうし、今回序盤で体力を温存できたのは大きい。
グラフを見ると、35ー40kmのわずか5kmさえ4分15秒/kmを維持できていれば、サブスリー。
一方、序盤をもう少しペースを上げてできるだけ貯金をつくり、後半失速は読み込み済みで貯金を使っていく走りも想定できるが、来季への課題としておく。
そして、フルマラソン完走後、GARMINによると3000kcal以上消費した体には、家族とともに古河市内の佐野ラーメンの名店、藤屋へ。
昼の部閉店間際の2時過ぎの到着。
ラーメン三人前と餃子。
麺が丼深くまで確認できるくらい透き通りながら、しっかりとダシの効いているスープ。
手打ちの縮れ麺はデロ。
口に入れると、かみ切る前にとろける感じ。
完飲完食でご馳走さまでした。
古河はなももマラソン2018〜コース下見 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年3月4日
昨年は1週間前の下見に加え、レースを走ったのでコースは良く解っているはずでは有るが、一年が経過し曖昧な点も多くなってきていることから、再度コースの下見を行った。
まずは、車にて全コースを走行し、その後25km地点からの17kmを、jogにて試走。
昨年のレースでは、25km過ぎからややペースが乱れ出したことから、この地点からの試走を実施。
25km地点は、本コースの最東地点。
ここで折り返して、ゴールに向う。
未知幅広く走りやすいコースが続くが、緩やかな下り→上りがある。
ここでリズムを崩してはいけない、注意ポイント。
26km地点
三和中北交差点手前で給水をとり、そこを左折し、30kmの折り返しへ向う。
ここは南からの日差しが直撃し、ランナーの体力を奪う。
実際に30kmに向けて疲労が蓄積してくる地点で、全く気が抜けない。
ここでも確実に給水を取る。
30kmを過ぎて折り返した所。
30kmを折り返して3kmで、本コースで4回も通過する、三和中北交差点。
ここを左折して、給水を取りながら西に進む。
33km手前
西行きのコースはこの季節特有の北西の風がランナーの行く手を阻む。
ゴールまで10kmを切ってくると、向かい風の影響は大きい。
35km地点前後にも緩やかな下り→上りがある。
35km地点
36-37kmの新4号線をくぐる道路は路面が悪いので足を取られないように注意。
39km地点ちょうどの関戸交差点を左折する。
昨年はここの通過タイムが、2時間47分45秒と、サブスリーを断念せざるをえないタイムであったが、今回は、できれば2時間45分、ぎりぎりでも2時間46分までに通過すればまだ希望がもてるタイム。
39km交差点の通過タイムは注目ポイントだ。
39kmの関戸交差点。
39km通過のタイムでサブスリーの可能性が有れば、残り3.2kmは全力疾走!
ゴールの有る中央運動公園内に入って、小さなカーブを転ばないように2つ曲がって、ゴールまで残り700m。
陸上競技場内に入れば、そこを3/4周してゴールラインへ。
どうやらトラックが新しく張り替えられた様子。
調子は決して良いとは言えないが、何とか当日はサブスリーに勝負できるような体調まで持っていき、スタート地点に立ちたい。
本番1週前の10kmレースペース走 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年3月3日
本番1週間前の最終調整ルーティーンは、10kmレースペース走。
昨年の古河はなももマラソン1週前の同ペース走では、10kmを4分13秒/kmで走りきっている。
レースぺース 4分15秒/kmがターゲットになるが、昨年のタイムは意識してしまう。
しかし、昨年との大きな違いは、この時期のおそらく疲労が原因と思われるが、そこまで調子が上がってきていない点。
GARMINを意識することなく、レースペース感覚で走れればベストである。
週末のポイント練習は、11月頃までは午前中に走ることが多かったが、寒くなってくると午前中の走りは厳しくなり、午後〜夕方から走り出す機会が多くなった。
実際には午後のほうが体が動くような印象で、実際タイムも楽に出せるような気がする。
この日も、午後4時のスタート。少しずつ日が延びてきており、10km走であれば日没前に帰ってこれそう。
レース1週前の最終10km走にしか使わない、特別コース。
普段走らないコースは適度な緊張感があって楽しいもの。
入りの2.5kmは、4分12秒/kmとまずまず。無理なく入れた。
続く2.5kmで、やはり4分12秒/km。この安定感は嬉しい。この辺は、前週の10kmレースの刺激効果か。
さらに2.5kmでは、4分11秒/km。ペースは変わらないがしかし、脚に疲労が。
無理をすれば10kmは走れそうだが、ハーハーゼーゼーでのゴールになりそうなので、8kmで中断。
8.1km、4分11秒/km
今回はあくまで調整走であることを忘れてはいけない。
今日の目的はレースペースを脚に覚えさせることと、疲労を抜くこと。
最近の疲労残りを考慮すると、昨年の10km、4分13秒/kmと同等か。
レースペースを確認できたし、実際今日のペースより4秒も遅くて良いのであればかなり楽な印象である。
また、疲労も着実に抜けており、前週の10kmレースの効果で、調子がわずかに上向いているかも知れない。
来週の本番では、サブスリーにチャレンジできる状態にギリギリあると考え、勝負レースにしてみよう。
坂道インターバル [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月25日
今季も残りわずかの最終調整期。
坂道インターバルでのスピード強化の時期がやって来た。
今季はすでに3回目で最終日。
1週目:250m x 10本、弱め
2週目:250m x 13本、弱め
そして今回が3回目で10本をやや強めでのチャレンジ。
ここにきて、30km long走はある程度納得いく走りが出来ているものの、なかなかスピードが上がってこない。
昨日の10kmのレースの脚への影響は全く感じられず、この点からもやはり力を出しきれずに終わってしまった感が満載のレースだったようだ。
最近の疲労の状況を裏付けるデータだ。
そこで、10kmレースの翌日でも、スピード強化の坂道インターバル3週目に突入。
この日は坂の下から追い風が吹いており、非常に走りやすくタイムも出やすい。
そのせいか、10本の予定のところ1本目から突っ込みすぎ、8本までしか実施できなかった。
疲労回復が最優先なので無理はしない。
この後1時間くらいjogを行い上がることにした。
来週は、本番でのレースペースの最終判断のための10kmレースペース走。
これに苦しむようであれば、本番でのタイムを再考する必要が出てくる。
立川ベジタブルマラソン〜10km [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月24日
古河はなももマラソンの2週間前の10kmレース。
昨年に引き続き、立川ベジタブルマラソンに参加し、昭和記念公園を2周するコース。
この時期のスピード養成期の総まとめ。
昨年のタイム並み 39分18秒(3分55秒/km)では走りたいところ。
参加者は10kmについては300人程度と小規模で、着替え、荷物あずけ、トイレなどのストレス無し。
10時30分のスタートは気温10度ながら、南からの風が強い。周回コースなので、影響有りそうな区間が有る。
序盤はターゲットの3分55秒を意識して走るが、向かい風をうける3km過ぎからペースダウン。
どうやら脚の疲労がまだ残っているようで、心肺機能は大丈夫なのに脚が上がらない。
ペースは上がる気配がなく、
前半5kmで、3分57秒/km。
後半5kmで、4分05秒/km。
タイムは、40分05秒(4分01秒/km)
昨年の同大会より、50秒遅く、ペースでは5秒以上も遅い。
全く、納得のいかない結果。
やはり、体調が万全ではなく、特に疲労回復が遅れている様子。
後2週間でどこまで戻ってくれるか。
このまま走る量を減らし続け良いかも知れない。
その良くない結果を引きずりながら、明日開催される東京マラソンのEXPOに行ってきた。
場所は以前と同じ東京ビックサイトだが、主な展示は、2フロアに別れている。
いわゆるオフィシャルスポンサーのフロアと関連グッズ販売フロア。
各種サンプルをいただいた。
これらは、かつて2012年から2014年まで3年連続東京マラソンに当選して参加した際の記念Tシャツ。
懐かしく思いながら、それから4年連続で落選が続いている。
タイムの出る新しいコースを是非走ってみたいものだ。
30km調整走 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月17日
本番3週間前の30km調整走の土曜日。
先週の40km走は疲労で走りきれなかったが、1週間休養を入れての39km走。
1月の好調期には4分30秒/km台が何度も出ていたので、今回も出来れば4分30-40秒/kmで行きたいところであるが、残っている疲労は抜かなければならないし、調整が目的、無理はしない。
そこで、今回はGARMINを見ないで、ラップを意識することなく快調に走ってみる。
結果として目標タイムで行ければ自信になる。
この日は羽生選手と宇野選手の金銀メダル獲得をTVで見て、気合いをもらってから午後3時のスタート。
北西の風が強く、北行きはペースが上がらない。
それでも、今日は一定の体感で走るので、風に押されても気にしない。
前半は当然の様に快調。
昨年末の左アキレス腱痛は全く気にならない。
疲労していた両脚も今のところ問題ない。
ただし、左腰痛だけは残っている。
10-20kmの10kmに渡って風に逆らって走る区間も、ペースを維持できている感覚。
ラスト2kmで4分40秒/kmまでややペースが落ちて疲れが出たが、何とか30kmで4分35秒/kmを維持して完走。
心配していた疲労は徐々に抜けてきているようだ。
今回のような30kmmロング走は、走り込み期においてかなり頑張らなければならない、辛い練習の一つであったが、この日で今季の30km走は最後。
本日の走りで、腰痛の回復度、疲労の解消度が明確になり、今季のサブスリーに向けて、少しは自信が取り戻せたと感じた。
禁酒・禁二郎 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月11日
3月11日の古河はなももマラソンまでちょうど1ヶ月。
疲労がピークに来て、この一ヶ月で徐々にそれを抜いていく。
毎年体重管理を目的に、カロリーが無限の二郎は制限しているが、今回はそれに加えて禁酒宣言。
過去には、フルマラソンの3日前に飲んだくれても、自己記録が出こともあるし、前日呑みで65kmウルトラマラソンを走ったことも有るので、禁酒がどれほど走りに影響を与えるかは不明。
百薬の長とも言うけれど、今回は、体調も芳しくないことを考慮し、願掛けもかねての「禁酒・禁二郎」
さて、どこまで効果が明確になるのか、試してみよう。
依然、慢性疲労が続く [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月10日
一週間で治るはずの左腰痛の痛みがまだ残る中、3月11日の勝負レース古河はなももマラソン4週間前のルーティーン、40km走(4分45-55秒/km)に挑む。
この後の調整レースは、
3週間前の 30km走(4分30-40秒/km)
↓
2週間前の 10kmレース(3分50秒-4分/km)
↓
1週間前の 10kmレースペース走(4分15秒/km)
と進んでいく。
腰に痛みは残っているが走れそうなので、朝8時30分から実施。
予定通り4分45秒/kmで好調にスタートするも、それはわずか5kmまで。
その後、両脚が徐々に重くなり、15kmを過ぎるとペースは5分00秒/kmを超えるまでに失速。
このタイムを維持するのも困難になってきており、予定の40kmまで走れそうにないのは明白。
ここで練習中断。
どうやら、まだ先週までの疲労を除去しきれていないなかったようだ。
12月から1月にかけて、毎週の30km long走は、4分30秒/km前半の好タイム。
その間、1月14日のハイテクハーフマラソンでは1時間26分と、何とかサブスリーを狙いにいけるタイム。
2週後の1月27日には、東京30kで、サブスリーペースで完走。
疲労のピークはここで来ていたようで、翌週2月2日には何でもないことから腰痛発生。
揚げ句の果て、その2日後の2月4日の守谷ハーフマラソンを、まだ腰痛が残る中強行したが、主には痛みでなく疲労による途中棄権。
疲労に気付き、一週間のランオフで休養を取ったつもりが、まだ抜けきれていない模様。
このあたりに、加齢の影響を感じる。
今回初めて、これまでに比較し疲労の抜けが悪くなったと実感した瞬間であった。
これは2年前の悪夢、疲労により練習が約1ヶ月中断され、走力がガタ落ちしたために、勝負にならなかった2016年の静岡マラソンを思い出させる。
しかし、大きな違いはその時期である。
2年前は実質、疲労で練習量を落とさなければならなかったのは、1月中いっぱい。
この1月といえば、走力アップには欠かせない重点的な走り込み期間として、最終目標に向けてギリギリまで走力を伸ばさなければならない時期。
一方、今回疲労に気がついた時は、すでに2月に入っており重点的な走り込み期間は過ぎ、3月の勝負レースに向けての調整が始まる時期。
即ち2月は、走る量、距離を徐々に減らし、疲労を抜き、体調を整えていく期間。
今回は疲労の度合いは大きかったかも知れないが、自動的に調整期間に入っていけるので、タイミングとしては悪くない。
疲れがピークになるべき時に疲労が来て、ここから抜いていくイメージ。
本日の40km走は失敗したが、焦る必要はなく、疲労回復に専念し、疲れが有るなりに走りを減らしていこう。
そして、その慢性疲労回復には、先週に引き続き、味噌のジョーへ。
辛ネギ味噌ラーメン 大盛り ヤサイ400g バター
今回は、辛ネギとバターを追加。
ネギはインパク薄く、不要。
その代わり、バターをたっぷり2切れは好印象。
スープがさらにパワーアップ。
大盛りは意外に麺量多く、普通盛りの2倍入っているかも知れない。
ニンニクがガッツリ効いており、タップリのアブラとの相互作用で、習慣性がある1杯だ。
守谷ハーフマラソン2018 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月4日
朝起きても、布団からまともに起き上がれず、やはり腰痛がまだまだ残っている。
やっぱり走れないだろう。
でも、Tシャツなど記念品ももらえるし、名物焼きそばも食べられるし、車で30分程度の会場まで行って見よう。
と、会場まで来てみたが、次は折角来たんだからスタート地点まで立ってみよう、という考えに。
走れるところまで走って、ダメなら止める。
もし、ハーフマラソン並みのペースで行けるのであれば、止めたとしても「刺激走」にはなる。
もし、最初から腰の痛みがひどく早くは走れないけれど、ゆっくりなら走れるのであれば、「LSD」になる。
いずれにしても、練習に役立てようという考え。
例年通り、スタートの1時間前に会場に到着し、開放されている暖かい市役所内で着替えながら、ストレッチをこなす。
荷物を預け、アップを兼ねて少しjogを試みると、腰は痛いけど走れなくはない。
でも、明らかに4分05秒/kmなどは無理で、直前プランとしては、
「痛くならない範囲で走りだし、難しくなったら速やかに棄権」
10時のスタートは、4000人のランナー。
Bブロックからスタートすると、周囲のランナーはそこそこ速い。
それに連れられてスタートしてしまうと、自然とハイペースに。
最初の1kmを4分15秒/kmで入ると、走れはするもののやっぱり腰は痛い。
脚に余裕はあるものの、やむなくペースダウン。
ゆとりのペースのはずが、なぜか5km過ぎから脚、心肺ともに苦しくなってくる。
ペースは一気に4分30-45秒/kmに急降下。
ここで2つのオプションが与えられた。
1)ペースを落として7分超秒/kmでLSDに切り替える。
2)無理をせず途中棄権。
5-6kmで苦しくなってペースが落ちている原因を考えると、どうやら腰痛だけではないようだ。
脚が重くなってきて動かないし、ハーハーゼーゼーも激しくなってきている。
どうやら疲労がまだ残っている症状。
とすると、ここは休養を取る意味でも、選択肢は途中棄権。
ちょうどアサヒビールの工場を過ぎた7km地点は、ゴールに最も近い地点。
これから先は、TX沿いに向かい、ゴールからは離れる一方で、途中棄権するにしてもゴール地点に帰ってくるのが大変。
ここ7km地点でコースを外れ、ゴールまで約500mを徒歩で帰還。
1月中は、14日のハイテクハーフマラソンにて1時間26分2秒(4分04秒/km) に続き、27日には東京30Kを2時間7分16秒(4分14秒/km)と、各好タイムが出るレースが続いただけに、疲労が来ていたのかも知れない。
例年この時期は疲労のピークなので、今回は少し休養が必要だ。
さて、ハーフマラソンを途中棄権というストレスであったけれども、お腹は空いてくる。
そこで、近所で話題の「味噌のジョー」へ。
「ラーメンジム」というコンセプトに加え、派手な看板が、店の前を通るたびに気になっていた。
時折行列も見受けられ、開店から一年近くだが、人気店になっている様子。
この日も3名程の行列。
その行列に接続するも、食券先買いシステムのようで、まずは店内へ。
微妙に名前の異なる商品名が多く、選択に時間を要したが、ピリ辛味噌ラーメンをチョイス。
再び行列に戻ろうとしたが、ここで驚くべき当店のシステムが判明。
店員に今購入した食券を手渡すと、
「お車で来られているのであれば、車内でお待ちいただいても結構です」
何と、車の中でヌクヌク待てるラーメン屋。
ラーメンは行列を作って立って待ちながら、順番が来るのを楽しみにするもの。
そもそも、客が行列を作らず、駐車場で待っているようであれば、
「いったい何人待ちなのか見当がつかない」
今日は行列が長いから、諦めよう、という判断が難しくなる。
なんともいただけないシステムある。
イライラしながら、車に戻らず意地で店頭で行列に接続して待つと、実際に車で待っていたであろう3ー4人連れが呼ばれ続々店内へ。。。
割り込みでは無いのだろうけれども、納得がいかない
そして30分待ちでようやく店内へ。
店名の「ジョー」はやはり「明日のジョー」を意味しているらしく、店内モニターには明日のジョーの映像が流れている。
ラーメンができ上がると、ゴングが鳴らされて配膳されるという懲りよう。
ファイアー味噌ラーメン ヤサイ400g
ヤサイは200gか400gを選べるようで、迷わず400g。
400gと言っても、炒めた時点での重量なのか、大したインパクトはない。
ニンニクは卓上のおろしニンニク。
ブタは軽く炙ったものだが、大きさ、厚さのわりに硬くてブタを味わうには物足りない。
一方、麺は中太麺でウェーブのかかった多加水で、味噌ラーメンによくあるタイプ。
こちらはスープが良く絡んで、歯ごたえ、のど越しとも良好。
最も印象的であったのが、やはり味噌スープ。
濃くてトロミがある。これは味噌ラーメンにあるべき姿。
白みそスープにはアブラが浮いている。
飲み干しせそうなスープだが、塩分も高く、完飲には危険なスープだ。
メニューが多いので、いろいろ試してみるのも良いかも知れない。
またも試練 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年2月2日
昨年末は、バドミントンからの左アキレス腱炎を罹患。
一週間程度走れず、ポイントレースの皇居30kmレースをキャンセル。
ようやく痛みもほぼなくなり、まともに走れるようになってきたところ、今度は腰痛を発症。
決して無理をしたわけではなく、職場で椅子に座ろうとしたところ、腰、特に左腰に痛みが。
歩けないとか立てないとかではないものの、走れそうにはない。
これまでの最も重い腰痛の痛みを10とすると、今回は7程度。
おそらく一週間程度で治るもので、安静が第1なのは解っている。
しかし、2日後には大事な守谷ハーフマラソン。
これまで6年連続の参加。
3月の本番レースへの調整ともなるし、積み上げてきた走力の確認レースでもある。
普通はでられないと思う。
ジクロフェナク湿布を貼って明日以降、見極めていこう!
それにしても、特別な動きなしに腰痛発症とは、よほど疲労が貯まっているのであろうか?
東京30k冬 2018 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018年1月27日
11月のつくばマラソン以降、大切な走り込み期は順調に推移し、ここ1ヶ月ではメインのトレーニングである30km long走において、ターゲットの4分30秒/kmを複数回クリア。
3月11日の本番レース古河マラソンまで6週間となると、これ以降は大幅な走力の上積は期待できない。
そこで、本番の走りを想定するために、東京30kに参戦。
ここでは、現状の走力を確認し、レースの目標ペース4分15秒/kmで30kmを走りきったことによる、本番への自信を深めることが主目的。
東京30k冬大会は5年連続参加しているが、過去サブスリーペースをクリアできたのはわずか2回。
2014年 東京30k 4分15秒/km (余裕無し)
↓
2014年 東京マラソン 3時間02分18秒 (自己ベスト)
2017年 東京30k 4分11秒/km (撃沈)
↓
2017年 古河はなももマラソン 3時間02分01秒 (自己ベスト)
いずれも、サブスリーには届いていないものの、自己ベストを更新するタイムで勝負レースを走りきれている。
今回は4分15秒/kmでの完走は必達。
どれだけ余裕を持って走りきれるかを見極める。
ただし、先週の40kmm練習走にで、前週の好タイムを出したハーフマラソンの疲労が抜けきれていないためか、4分55秒/kmと、全くタイムが伸びていなかった。
今回疲労が回復しているかどうか、不安たっぷり。
気温4℃。強い北西風。
荒川沿いを南北に2往復するので、北行きでは向かい風を受けることになる。
いかに集団の中で風を除けるかが、一つのポイント。
4分15秒/kmのサブスリー組は100-120名程度。9時30分にスタート。
今回も、ギリギリの走りに集中するために、無補給無給水の計画。
大きな集団の後方につけ、ペーサーの目印である頭の風船がわずかに確認できるポジションで距離を重ねる。
スタート5kmまでは、4分15秒/kmの速さに無理を感じない。
まだ序盤ではそれは当然。
10km過ぎの2回目の折り返しを過ぎると、強力な向かい風を体感。
集団の中に隠れるように身を置き、最大限風よけに利用するが、18kmまで続くこの向かい風区間でかなり脚を消耗してしまう。
意識してペースを維持しないと、集団から脱落する危機的感覚。
この状況を大きく変える可能性があるのは、給水。
あまり汗をかいた感覚はないものの、18kmで給水を取る。
この間少し集団から距離を置かれたが、離されないように追想する。
1kmくらい行くと、スッと体が動くように。
続く20km地点では、アミノバイタルのジェルの補給があったので、これも取る。
すると、いったん落ちかけた体力が、明確に上昇してきた。
給水パワーを直に実感。
25km過ぎで折り返し、最後の向かい風区間と戦うが、20km手前であれだけ苦しんでいたのに、今は余裕。
ゴールまで5kmの地点で、目標ペースでの完走を確信。
ゴール手前では、集団は15名程度。
スパートをかけて前に行ったランナーもいるし、ペースダウンのランナーも。
30km 2時間7分15秒 4分15秒/km
今回のペーサーは優秀だった。
そして、今回の課題はゴール後の余裕度であったが、過去2回のサブスリー完走に比較し、わずかに余裕あり。
この余裕度を定量化するのは難しいが、
「さらに5km走って、35kmまでであればこのペースで行けそう」
な感覚。
3月11日の古河はなももマラソンでは、レースまでに調整を入れてベストな状態に持っていくので、そこで間違えなければ今回こそはサブスリー。
今回の30kmのタイムからダニエル式VDOTを参照すると、フルマラソンの予想タイムは 3時間02分。
まだ余裕のある30km走なので、やはり期待させる!
それにしても、この東京30kも、以前は完走後の参加賞が充実していた。
缶ビール、カップ麺、ドーナツ、おにぎり、など持ち切れないほどの食料をいただき、大きいタオルやTシャツを加えると、バッグに入りきれないほどであった。
ところが、ビールは数年前に発泡酒に切り替えられ、翌年はそれも消えていった。
ドーナツも消え、ついにカップ麺はサイズが縮小、寂しい限りである。
最近、30kmペース走も一般的になってきており、練習会なども増えてきているので、来季はそちらでも十分か。
ハイテクハーフマラソン 2018 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2018/1/14
今年で7年連続参加のハイテクハーフマラソン。
以前は「谷川真理ハーフマラソン」と呼ばれていたが、いつ頃からかレース名から「谷川真理」が外れ、本人も来ることが無くなって残念な大会に。。。
それでも、年明け一本目のレースということで、年末年始の暴飲暴食対策や、本レースから3月の本命レースのタイムをある程度予測できるようなこれまでのデータの蓄積がある。
今回は、下流コースの第1ウェーブでのスタート。
昨年までは上流コースしか走ったことが無かったが、7回目にして初の下流コース。
そこで、昨年は経験からウェーブの違いによる参加者の割り振りに違いを考えてみたが、今回は上流と下流のコースの違いについて考察してみる。
両コースとも基本的に中間点(10km過ぎ)で折り返しゴールするので、走る前から明らかなのは、
法則1)北〜西の季節風の影響で、下流コースは折り返してからの後半が厳しい
2年ほど前までは、下流コースの一部が工事のため砂利になっていたり鉄板が敷かれていたりと、大きな不利が言われていた。
ただしその工事も完了し、むしろコース自体は舗装されて綺麗になったので、下流の方が路面状況としては走りやすいとの声も聞く。
当日は風が弱いとの前日の予報を大きく裏切り、西よりの風で周囲の幟が大きくはためいている。
今回のターゲットは、3月にサブスリー達成のためにも4分00秒〜4分05秒/km(1時間25分〜26分)なので、下流コースの今回は風に押される前半は4分00秒を切る積極的なペースが必要。
その分、折り返してからの後半は向かい風のために、4分10秒を超えてもやむ終えない、と言う作戦。
さて、会場にはスタートの1時間前に到着。比較的会場は閑散としている。
2km程のジョグで体を温め、アキレス腱の痛みがないことを確認し、スタート地点に集合。
すると、上流コース、下流コースのさらなる大きな違いが明確になり、
法則2)上流コースの方が、圧倒的にランナーの数が多い
少なくとも第1ウェーブについては、下流の2倍のランナーが、上流コースにひしめいている、様に見える。
さらに、これは下流コースからの第1ウェーブスタート後に気がついたが、
法則3)下流にはエリートランナーやゲストランナーはいない。
猫ひろしや福島和可菜などのゲストランナーや招待選手はすべて上流コースで、全く盛り上がらない集団であることが解った。
レース結果を見ると、下流コースの優勝者は、総合順位の50位相当。
すなわち、上位50人はすべて上流コース。
これより、主催者がランナーの割り振りを意図をもって行っており、ゲストランナーを含めて上位に入るような極めて速いエリートランナーを上流コースに集結させていることが解った。
確かに、タイムを狙うトップランナーは、多くの同レベルのランナー達と一緒に走る方が相互に競うことが出来、結果としてタイムが良くなることが容易に想像できる。
加えて、体力的にきつくなる後半に向かい風と戦い、走りが厳しくなる下流コースより、終盤風に押される上流コースはタイムは出る!
今回、実際に下流コースで最も厳しかったのは、もともとランナーの数が上流より少なく、前後の走者との距離が大きく開いてしまい、後半向かい風に苦しんだ際に風よけランナーを探すのに苦労した。
(ただし、第2ウェーブ以降の状況については今回は不明)
結論:上流コースと下流コースの有利不利
「ある程度タイムを狙っていくなら、多くのランナーと競えて、終盤追い風も期待できる上流コースが断然有利」
ランナーの数が多い上流コースの唯一の欠点は、スタート後の混雑・渋滞であろう。
ただし、これは並ぶ位置にもよるが、せいぜいスタートして1kmまで。
この点を差し引いても、やはり上流コース優位は揺るぎない。
さて、今回の本人の走りであるが、過去5年にもわたって「サブスリー達成」を叫び続けて、今年こそはの思いはひとしお。
過去のレースタイムを振り返ると、
1月の谷川真理ハーフ → 3月勝負のフルマラソン
1時間25分37秒 → 3時間02分18秒
1時間27分03秒 → 3時間04分19秒
1時間31分38秒 → 3時間07分39秒
1時間27分02秒 → 3時間02分01秒
綺麗な相関がありそうもないので、今回グラフは作成しないが、何となく
1時間25分切り、悪くても1時間26分まで
との法則は見えてきそう。
有名なダニエル式VDOTからの換算でも、ハーフ1時間26分で走れれば、フルは2時間59分34秒 と算出される。
今回は、どうしても1時間26分(4分05秒/km)を狙いたい。
しかしながら、例年通りハーフのための調整は行わない。
前日はしっかりと3時間LSDで脚をいじめておき、3月への脚造りを重要視。
スタートは10時。10分前に集合し、およそ20列目くらいに並ぶも、背中からの西風を強く感じる。
気温5℃
号砲直後から、これまでハーフマラソンに無かったダッシュを決める。
強い追い風に乗って、前半で貯金を作らないといけない。
序盤5kmまで、3分58秒/km と、ハーフではこれまで最速のキロヨンを体感。
いわゆるキロヨンとは、フルマラソンでは2時間50分のペース。
あまり苦しくなく、しかしこれ以上ペースは上げられないが、もう少しこのペースで行けそう。
ハーフなので、無補給・無給水で突き進む。
10kmまで同じ3分58秒/km を維持。
この当たりでようやくトップ集団とすれ違う。やはり、エリートランナーはいないようだ。
すぐに折り返すと、直ちに正面からの向かい風に立ち向かう。
たまらず風よけランナーを探して付いて行く。
始めは数名で集団となり、風よけを意識しながら走っていたが、気がつくと集団全体のペースが落ちていることに気がつき、あわてて一人旅に。
強い前傾で風と戦う。
10-15kmでペースは4分01秒/kmとやや落ちるものの、まだ頑張っている。
15kmを過ぎると前後のランナーとの距離はさらに広がり、下流コースの弱点が露出され、風よけ作戦は全く機能しなくなる。
全身でもがくような走りになっているのが自分でも良く解り、そして遂に20km手前では、ペースは4分23秒/kmまで急降下。
従来であれば失速したままゴールし、残念レースになっているところだが、20km通過地点でGARMINをのぞくと、タイムは1時間21分を過ぎたくらい。
残り1.1kmを5分で行けば、ターゲットの1時間26分でのゴールが見えてくる。
この先のゴール手前では下り坂があるはずだし、行けそうな気が強くしてきた。
ゴール手前で2人に交わされたが、タイムは、
1時間26分02秒(4分04秒/km)
サブスリーへの目標タイムギリギリ。
過去4年で14レースのハーフマラソンを走った中で、3番目の記録。
最後1kmで少し頑張りすぎたが、不利な下流コースでのタイムなので、今季のサブスリー達成に何とか期待をつなぐ今回の結果。
今週の疲労抜きが大切になってくるが、再来週27日の東京30kでのサブスリーペース走がもう一つの目安になってくる。
赤羽でハーフマラソンを走った後は、池袋二郎も候補に上がったが、今回は巣鴨のホワイト餃子店へ。
駅から徒歩10分程度。
たぶん、ファイト餃子 ≒ ホワイト餃子 と言っているのだと思う。
昼過ぎの到着は、北風の強い中、すでに20名程の行列。入店まで約40分。
着席後の餃子の到着は早く、
ホワイト餃子15個、生ビール
ホワイトといえば、金沢第七、はながさ、野田本店、柏、つくば、亀有、各店を訪問しているが、これが7店目。
油が良く切られたホワイトは、大きさも手ごろ、皮はパリパリ、餡もたっぷりでかなりのハイレベル。
あっという間の食べ終わってしまったが、その品質から、是非再訪問したい店である。
冬であれば、生餃子の持ち帰りも良かったかも知れない。
第8回筑波山トレイルラン [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017/12/10
今季の課題、トレイルランの第二弾は、筑波山。
ロングコースの24kmは、筑波山を西側と南側から二度登るハードなコース。
順位は気にせず、登りを頑張って脚を作り、下りはケガの無いように降りてくることが目標。
完走すると、24kmを3時間29分。
レースとしてはかなり脚を余した感じだが、トレーニングとしては良好だった。
快晴の中、気温3℃のつくばねキャンプ場から、9時30分のスタート。
ロングコースは約300人。
最初の3kmが200mほど上昇する登りで始まる、厳しいコース。
ようやく体が温まってくると、下りが始まり、間も無くすると最初の御幸が原アタック。
きつい上りの階段が続き、肌寒い早朝でも汗が噴き出してくる。
前のランナーを抜かせるスペースはなく、付いて行くだけで精一杯。
山頂が近づいてくると、周囲に雪が。
二日前の雨が、筑波山山頂付近では雪となっており、それがそのまま残っているようだ。
上りについては、足下が雪でもさほど走りには影響しないが、問題は下りである。
下りも一部階段があって、完全に雪が氷となっており、ツルツル。
特に、下りは北斜面に当たるため、残雪量も氷もひどい状態。
ここは、転ばないようにゆっくりゆっくり。
速いランナーにはドンドン先に行ってもらう。
下りが終わると、つつじヶ丘まで上ったり下ったりの爽快なコース。
つつじヶ丘手前で道に迷いかけたが、後続のランナーが気がついて、すぐに修正できた。。。
つつじヶ丘のエイドでは小さな大福をいただき、アクエリアスを給水。
そこから、筑波山神社まで長い下り。
しかも、縦幅の長い階段で、歩幅が合わず走りにくい。
この下りでも、多くのランナーに先に行っていただく。
筑波山神社手前では、名物である筑波山の形をした大判焼き(?)をいただきながら、2度目の御幸が原アタックのエネルギーを蓄え込む。
筑波山神社からの登山道は人気があるが、最も急斜面で、そのほとんどが石などの階段になっている。
昼前なので、それなりに登山者もいて、ランナー専用コースではない。
通常、90分の登山コースとなっているが、45分程で登りきり2度目の登頂。
ここからの下りは一度目と同様、北斜面の雪道をゆっくりと下っていく。
下りきったらあと4kmほどでゴール。
全体のペースが読めずに、ここまで3時間あまり力を貯めていた分、脚には余力があり、残り4kmを飛ばしてみる。
前のランナーを抜かせるけれど、ゴール手前ではランナーの密度も低く、飛ばせても何十人も抜かせるわけではない。
ゴールしてみると、あっという間の3時間29分であった。
初めてのトレイルコースなのでタイムの基準が解らないが、ロングコース300人の真ん中ほど。
ロードよりずいぶん後方になってしまい、トレイルの難しさを実感する。
ただ、今回は順位やタイムより、トレーニングの一環であるので、その部分は適度な疲労とともにうまくいったと思う。
今後は、3月の古河はなももマラソンに向けて、走り込み期も終盤に突入。
スピードを意識した練習にシフトしていく。
つくばマラソン2017 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年11月26日
かなり冷えた外気は3-5℃くらいの朝。
それでも日中は15℃くらいまで上がるそうで、走っている間の気温上昇の方が心配。
地元で7回目もの出場となると、家を出る時刻も年々遅くなってきて、会場で荷物をあずけ、着替えが済んだのはスタート15分前。
最低限のアップとストレッチ、トイレとジョグを済ませ、今年もBブロックのスタートゾーンへ。
号砲から43秒でスタートラインをまたぐ。
ターゲットは、4分30秒/kmで行って、3時間10分でのゴール。
例年よりスタート時の渋滞が緩和された実感で、走り出しがスムースだ。
どうやらこれは、昨年まで陸連登録選手は無条件でAゾーンに並べていたが、ことしから申告タイムが3時間15分より遅いと、Cゾーンの第二ウェーブに回されたようで、実質的にAゾーンのランナーが減少したことが影響しているようだ。
かなり楽なスタートとなったが、体はそんなに楽ではない。
昨日のLSDの影響か、太ももにやや張りを感じる。
2kmくらいまでは、路面の小さい段差に気をつけながら進む。
10kmまでは4分28秒/kmと予定通り。
でも、楽ではない。これ以上ペースは上げられない感覚。
15kmでアミノバリューを取ると、何とか流れに乗れてきた。
体がほぐれてきて、ペースを上げたくなってくるが、これはいつもの悪魔の誘惑。
ペースは抑えて、ぐっと我慢。
10-20kmでは、4分28秒/km。
中間地点通過では、1時間34分25秒と、35秒の貯金。
中間点を過ぎると、南風が向かい風となり襲ってくるが、まだ余裕だ。
25kmでは弱いアップダウンが続く区間。
ここもペースを乱さず慎重に、集中して進む。
まだ脚は残っている。
29km地点で再びアミノバリューを口にした後、30km地点の芝生農園の中から徐々にペースアップ。
20-30kmでは、4分27秒/kmを維持。
先ほど苦しめられた南風が、今度は背中を押してくれているようだ。
ラストスパートとまでは言えないが、
30-35kmでは、4分22秒/km
35-40kmでは、4分20秒/km
と、わずかにペースアップ。
さらに、40km-ゴールでは、4分09秒/kmと最速ラップ。
後半は、1時間32分11秒のネガティブスプリットで、
3時間06分36秒(4分25秒/km)でゴール。
最後は少し頑張りすぎた感じもするが、ゴールしてもひどい疲労はなく、快走と言った感じ。
昨年は、いっぱいいっぱいでゴールして、3時間10分
今年はある程度の余裕で、3時間06分
一週前の練習30km走で4分32秒/kmで行けた(昨年は4分52秒/km)ことを反映していると思われる。
と同時に、3月の勝負レース「古河はなももマラソン」でのサブスリーが、今度こそ楽しみになってきた!
つくばマラソン2017前日 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年11月25日
先週の30kmロング走では好タイムに驚いたが、それもつかの間、二日前の10kmレースペース走では途中で大失速し、10kmもたず、7kmで中断。
好調なのか、不調なのか良く解らないまま、つくばマラソンに突入しなければ成らないようだ。
今年は、昨年出来なかった前日コース下見を兼ねた2時間LSD。
午後1時のスタートは、日も出て、気温高目。
明日はもう少し涼しくなって欲しい。
今年も第1ウェーブのBグループスタート。
きっと、1kmあたりではまだ渋滞に巻き込まれていそう。
レース展開としては、20km地点までは4分30秒/kmで(出来れば)軽く行って、1時間30分で通過。
その後、25kmから、市役所前の折り返しの30km手前までの、小さな登り下りではペースに注意しながら進む。
29kmで給水を取った後、僅かでもペースを上げたいところだ。
明日は南風が強いそうで、30km過ぎの芝生農園地帯では追い風になるところは嬉しい。
万が一、30km過ぎで楽になっても、調子に乗ってのペースの上げすぎには注意したい。
一つの練習レースとの位置づけを忘れてはいけない。
ランナーみんなに嫌われている、ゴール1.5km手前の坂。
こう見ると大した勾配ではないが、レース終盤になると非常に厳しい。
明日のターゲットは、4分30秒/kmで行って、3時間10分。
今季の、これからの練習としての走り込み期への良いスタートとしたい。
つくばマラソン1週前の30km走ってどうなの? [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年11月18日
つくばマラソンへ向けて、先週の坂東いわいハーフマラソンでスピードをつけて、今週は10kmレースペース走あたりが無難な調整パターンであろうが、今季の目標はあくまで3月の「古河はなももマラソン」である。
そのため、フルマラソン1週前であろうと、30kmのロング走で脚を作っていく。
つくばマラソンの実際のコース後半20kmを使った、30km走。
ロング走用の靴を4年程履いたためか、かなりへたってきており、古い靴のためにケガでもしたら嫌なので、新たに購入。
Nike エアズームストラクチャー21(安売りで6600円)
その靴のせいか、今日の走りがとても軽い。
クッションが良いのは解るが、脚が良く回転してくれる感じ。
加えて、先週のハーフマラソンの刺激が効いているのか、30kmロング走としてはまだこの時期追い込み期ではないものの、
4分32秒/km
と、個人練習でのベスト更新。
本当に力が付いたのか、単に刺激が入っているだけなのか、靴の効果か?
このまま来週のつくばマラソンを走ったら、軽く3時間10分(4分30秒/km)を切ってしまいそう。
もしかしたら3時間05分なども可能な、今回の30kmロング走であった。
しかしもし仮に、つくばで3時間05分が出そうな展開になったら、迷わずペースを抑えよう。
疲労を溜めてはいけない。まだまだ今季は先が長い。
そして、約3ヶ月ぶりにラーメン二郎茨城守谷店へ。
夏のつけ麺以来である。
と思っていたら、まだつけ麺やってた。。。
小ラーメン ニンニクヤサイ 生卵 ニンニクの芽
ニンニクの芽が50円で新メニュー。
別皿での提供だが、トッピングしてみた。
軽く茹でて有り、甘味がたっぷり。
生卵と同じタイミングで、着席と同時に出てくるので、ニンニクの芽をつまみながらラーメンを待つのも良い。
この日は、小ラーメンながら量が多く、完食ギリギリであった。
それでも、2枚のブタは両方ともバラ系で柔らかく、好印象。
クタヤサイ、柔麺は健在。
スープのブタのダシ、アブラの溶け込みとも良好。
3ヶ月ぶりの茨城守谷店も安定の上手さであった。
でも、寒くなってきたのにまだつけ麺やっているのね。。。
第27回坂東いわいハーフマラソン 2017 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年11月12日
つくばマラソン2週前の、恒例の練習レース。
今季はここまで30km練習会を2回、17kmトレイルを1回と、初のスピードレース。
ポイント練習の平日10km middle走は、ここまで4分20-25秒/kmで比較的安定しており、スピードとは言えあまり心配は入らないであろう。
いつも利用している駐車場がすでにいっぱいで、少し遠くに回され会場到着がやや遅れた上、手荷物あずけが長蛇となっており、アップもそこそこに慌ててスタート地点へ。
自己申告制で渋滞は最低限でスタート。
ターゲットは4分10秒/kmで行って、1時間28分ちょいくらい。
本コースは後半小さな上り下りがあるが、総じてフラット。
前半から4分10秒/kmで安定走行。
無理がなく、楽に行けている。
10km過ぎで右からの風が強くなると、風よけランナーを確保し、消耗を最小限に。
すると、ややペースが上がって、最後はスパートすることなく
1時間27分43秒(4分9秒/km)
と、ほぼ予定通り。しかもあまりダメージ無し。
練習レースとしては合格。
このレースで、つくばまで調子が上がってくれるかどうか?
笠間トレイルラン 17km [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年10月9日
二日前の35km走の疲れも取れ、初のトレイルランへ。
トレイルランとは、山のハイキングコースなどを走って登り降りするレース。
今回は、笠間市にある難台山を中心に、300mの登りを2回繰り返すようなコース。
一気に300mも登るハイキングコースといえば、すべて走って登れるわけもなく、きついところは無理せず歩いて、緩やかな登りや平地、降り坂は走ってクリアする。
今季から積極的に取り入れたトレイルレース。
主な目的は、平坦なロードばかりの練習では得られないような脚力を養うこと。
そこで作った脚力が、フルマラソンで持久力を発揮するはず(?)
同時に、急な昇り降りが存在するため、心肺に負荷をかけるインターバル的なトレーニングも期待する。
山を走るという意味では、クロスカントリーも近いものがあるが、クロスカントリーの標高差はせいぜい10mで、歩くことはなく、基本的に走り続けることを考慮すると、歩いて登ることもあるトレイルランとの大きな違い。
本当はクロスカントリーに近いことをやりたいのだが、なかなか近場でそんなレースがない。
ただし、筑波大学内にクロスカントリーコースが存在するようで、近く実践に活用したい。
さてレースは、あたご天狗の森を10時にスタート。250人規模。17kmのコース。
山を走るので、基本的に給水箇所も少なく、多くのランナーはザックを背負って、水や食料を保持しながら走ることになる。
ザックは、先日の富士登山で活躍した15Lを転用。
靴はトレイルラン専用の、昇り降りでも滑らないグリップの効くタイプをはいているランナーがほとんどだが、初出場の今回は、そんなものは買えず、まだソールの残っているターサーを転用。
今回は、ハイキングコースとはいえ、ロードも3kmくらい走ることになるので、ターサーがその力をフルに発揮できた。
最初の5kmは登り基調。
緩やかな登と、歩かなければ成らないきつい登りが混在する。
トレイルコースのペース配分が全く解らないので、無難にスローペースで入っていく。
3km過ぎですでに汗の量がすごいことになっている。
ロードでこの汗はない。登りのエネルギー消費はかなり高いようだ。
登りではどんな靴であろうとその差は感じなかったが、いったん下りに入ると、ターサーでは踏ん張りきれない。
滑るので、慎重に行かざるを得ない。
グリップの効くトレイルシューズに次々抜かされていく。
今回は、順位は度外しで雰囲気をつかむのが目的ながら、モチベーションが課題だ。
中間点を過ぎた降り基調のポイントでも汗が止まらない。
体表面の汗が飽和し、全身から汗がひたたり落ちるのがわかる。
距離は17kmと短いながら、運動量はロードの非でないことを実感した。
これだけの運動量であれば、トレーニング効果も期待できる。
ゴールすれば、17kmを1時間59分。
来年はロングコース24kmへチャレンジだ。
東京30k 2017 秋 [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年10月7日
続く30kmレースの第2弾。
毎年参加の東京30k秋だが、今回35kmを試験的に(?)取り入れるようで、この時期すこしでも長い距離を走りたいので、迷わずエントリー。
そしてターゲットは、5分00秒/km。
ペーサーについて安定走行を目指す。
3連休初日。
ところが、前日まで雨模様の予報。しかも、降水確率午前中90%。
当日朝のつくばは雨で参加を再考していたが、ひとまず北千住まで出てみると、雨は霧雨へ。
空は暗いけれども、何とか走れそう。でも、走路の水たまりは心配。
受付会場、荷物受付、更衣室などは荒川沿いの芝生地に設置。
前日からの雨で、水浸し。。。
少しでもその場に踏み入れると、靴に雨が急激にしみ込む。
走り出せばどうせ濡れるので、あまり気にしてもいられない。
4分15秒/kmのサブスリー集団からのウェーブスタート。
5分00秒/kmのペースで30kmの集団は、100人を超えるように見えたが、我らが35kmは50人程度と、あまり人気がなく、心持ち寂しい集団。
みなさんそれぞれの秋の勝負レースにかけているのか、水浸しの中走る気合いがみなぎっている人ばかりだ。
中には、新発売で既に入手困難になっている「ナイキズームヴェイパーフライ4%」をおろし立てではいている人も有り、別にこの雨の日にはかなくても良いのに、スタート前から泥まみれになっている。。。
9時過ぎにスタートすれば、軌跡的に雨が上がっている。
水たまりを避けながらの走行が続く。
集団走の場合、給水でカップをとりにくい傾向にあるが、人数が少ないとそれがらくちん。
5分00秒/kmのペースもやや楽に感じられ、35kmは走れそう。
しかし、35kmは長い。
結局2時間53分も走り続けなければ成らなかったが、予定通りの4分46秒/km。
人気のない集団は、ゴール時は3人程。。。
それでも、やや余裕のある35kmでこの時期に良いトレーニングとなった。
2日後には初のトレイルレースがあるので、余裕はあればある程よいものだ。
更衣室にて入念に全身の泥をふき取り、着替えが済むと既に12時を回っている。
綾瀬駅まで歩いて、松戸に向う。
駅前は松戸祭りを開催中で、行列が心配されたが、20人程度。30分の待ち。
小ラーメン麺少なめ。ニンニク。
最近の松戸駅前店は安定の美味しさ。
乳化スープのとろみが一弾と冴えている。
ややかための麺を箸で持ち上げると、絡みついたスープが小麦風味いっぱいの麺と絶妙のバランスで口の中に押し込められる。
大粒のニンニクが、スープの香りを引き立てる。
松戸二郎、うま過ぎる。
今シーズンのスタート [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年9月23日
この夏は曇りの日が多かったせいか、恒例の夏のLSDがはかどった。
8月にLSDのみで239km。
9月に徐々に距離とペースを上げながら、今季初戦、と言っても練習会のようなものだが、30km走行会へ。
北千住の荒川河川敷を6往復する、なかなか忍耐力が必要な練習会。
4分00秒〜6分30秒/kmで各ペーサーがついて、20-30人程度の集団走行。
当日午前中いっぱいは雨の予報だったが、空はまだ暗いものの奇跡的に雨が止む。
シーズン初戦は、5分30秒/kmに付いて行く。
一週間前の30km走にて、5分14秒/kmで走れていたことも有り、比較的余裕でゴールできた。
しかし、まだまだ初戦。焦ってはいけない、
ジックリと低速に慣らしていきながら、脚を作っていくことが必要。
走れるからといって、むやみにペースを上げると、長いシーズンの中盤くらいにピークがやって来て、早々に終わってしまう。
これは、2016年の静岡にて経験済みの失敗。
このシーズンは、11月のつくばマラソンで3時間5分の自己ベストが出て調子に乗り、続く12月の足立ハーフマラソンでもベスト。
ここがピークで、年明け以降全く走れなくなった。
脚が重く、5kmも走るともうペースを維持できなくなる。
結局本番前の一ヶ月にまともに走ることができず、シーズンを棒に振ってしまった。
ペースを上げられるけれど、ぐっとこらえて抑えて走る。
今季も12月まではこの作戦だ。
そして、北千住と来れば、こちらへ。
並びは20人ほど。
45分くらいで着席。
小ラーメン麺少なめ。ニンニク、ラー油
千住大橋店独自のラー油をチョイス。
アブラを多く含んだ二郎のスープと合うのか不安だったが、予想通りあまり相性は良くないようだ。
折角のアブラの甘味と、ラー油の辛さが反発。
あわててラー油だけすくい取り、スープへの混入を抑えて、ラー油をさっさと片づける。
スープの上清アブラは強烈。
この日は、デロ麺はやや陰を潜めたか、普通の柔らかさ。
ブタは大振りで柔らかく、好印象。
次回は、ラー油は入らない。
今季レースプラン [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年9月20日
今シーズンのターゲット、勝負レースは、「第6回古河はなももマラソン」
東京マラソンの可能性はまだ残っているものの、日程的にそこに絞ることは現実的ではない。
寒いシーズンで、出来るだけ走り込み期間を長く取れるこのレースは好条件。
2017年に一度走ってコースは良く解っている。
レース前の手荷物依頼も経験済みで、スムースに行けそう。
そして、3月11日のそのレースにピークに合わせるための、今季の参加レースプラン。
今季の重点ポイントは、
1)30kmペース走を多めに4回取り入れ、回ごとにペースを上げていけるように。秋口からむやみにペースを上げない。
2)トレイルレースに参加し、ロードでは養われない脚をつくる。同時に、インターバルの要素があると言われる登り降りにチャレンジ。
まずは、9月23日のシーズン初戦。と言っても、ペース走の練習会。比較的ゆっくりの5分30秒/kmで。
2週後の10月7日に、もう一段ペースを上げた、5分00秒/kmで、35km。
翌々日、今季の新しい取り組み、トレイルレースへの参加。山の登り降りを繰り返し、平坦なロードでは付けられない走力を。17kmの入門コース。
11月12日。つくばマラソンの前の恒例の練習レース。これを4分10秒/kmで走れれば、つくばの3時間10分切り(4分30秒/km)が見えてくる。
11月26日。人気殺到のレースも、つくば市民枠で楽々エントリー。7年連続の出場は、3時間10分切り(4分30秒/km)を達成し、3月の勝負レースへの流れを作りたい。
12月10日。トレイルレース第二段。24kmのロングコース。勝負はせずに、ハイキング気分で。
12月24日。30kmロング走のペースチェック。10月の30km走からもう一段上げた4分30秒/kmでどれだけ余裕があるか。皇居の坂の厳しさが心配だ。
1月14日。年末年始に食べ過ぎによる体重コントロールを失わないように管理しながら、スピードチェック。ハーフの自己ベストを狙いたいレース。4分00-05秒/kmでいけるかどうか。
1月27日。30km走は最終追い込み。サブスリーのペース4分15秒/kmで走り抜いて、どれだけ余裕を持って上げれるか。
2月4日。こちらも恒例の守谷ハーフ。坂が多く、毎回タイムは出ないが、4分05秒/kmで走れれば、サブスリーが現実的に。
3月11日。昨年ベストを出したレースで、さらに2分詰めて今季はサブスリーへ!