調整期と今季の期待度 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年3月3日
本番レースまであと一週間。
レースが近づいてきた段階での過ごし方は加減が難しい部分がある。
経験を含めて個人差を意識しなければならず、自分に合った調整法を見いださなければならない。
目的としては、疲労回復を達成することが重要で、そのためにシッカリ休むのか、軽いjogで回復を促すのか、を考えないと行けない。
一方、疲労回復とは裏腹に機能低下をもたらすリスクも有り、練習を減らし過ぎて走力も減らしてしまっては意味がない。
常にどちらの可能性もあることが調整の難しさで、この最終段階のちょっとした加減がレース結果を大きく左右してしまう。
これまでは、
2週間前に10kmレース(立川10km)
↓
平日に10kmビルドアップ
↓
1週間前土曜日にコース下見を兼ねたjog
↓
1週間前日曜日に10kmレースペース走
↓
直前に500m〜2km程度の最終刺激
との流れであったが、今回は1週間前日曜日の本日、外は冷たい雨が降りしきり、10kmレースペース走はキャンセル。
積極的休養に充てて、疲労回復に。
時間が出来たので、直前の調子を表すデータとして、今季のレース直前調整レースを昨季と比較し、今季のサブスリーの可能性を考えてみる。
1月のハイテクハーフでこそ疲労によりタイムが伸びていないが、2月に入って守谷ハーフではコースベスト、先日の立川10Kでは10Km自己ベストを更新し、VDOTからもサブスリーが示唆された。
昨年よりわずかに走力が上がっていると思われ、直前の調整レースにより調子を上げているように見える。
昨年のはなももマラソン 3時間01分05秒 を超え、今年のはなももでは 2時間59分 となるかどうか?
この好調を維持したまま、本番までの一週間を過ごした。
古河はなももマラソン2019〜コース下見 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年3月2日
今年で3回目の参加ながら、コースの下見はシッカリ行う。
25km地点が1つのチェックポイントとなるものと思われ、今日もそこからのスタートは、ゆっくりジョグで。
マラソンコースの最も東に位置する25kmの折り返し点。
レースでは25kmで折り返して西に向う。
この日も北〜西風が強く、かなりの抵抗感があった。
本番でもこの季節特有の同様な風が有るものと思われ、25kmからの体力の消耗には細心の注意を払わないと行けない。
片側2車線で非常に走りやすいが、緩やかな下り→上りが認められる。
本コースは基本的にフラットといわれているが、このような距離のある緩やかな傾斜は何ヶ所かあるので、集中して進む必要がある。
25km過ぎ
この後、本番では三和中北交差点を3回目の通過となるが、ここで給水を取り、30kmの折り返しへ向かう。
27.5km。三和中北交差点
30km折り返しに向けて南に向うが、ここで強い日差しが直撃することになる。
一方、北風に背中を押されるはずなので、それにのってペースを維持していきたい。
折り返すと今度は向かい風と戦わねばならない。
昨年はここで前の集団を追い過ぎて脚を無駄に使ってしまったが、4分15秒/kmのペースを守って進みた。
33km手前。
4度目の三和中北交差点を左に折れると、約3km続く2車線道路にもどる。
ここは緩やかな下り→上り、下り→上りが繰り返されるので、脚へのダメージが心配になる。
昨年、ここで左足の腿裏とふくらはぎを同時に攣ってしまい、サブスリーが終わってしまった地点。
西風と戦いながらも、脚の変化に集中し、何とかここをクリアしたい。
35km地点。
この先を右折して、36-37kmで新4号線をくぐるが、昨年までここは路面が悪く、シューズをアスファルトの溝などに取られないように気をつけて走らねばならなかったが、今年はなんと綺麗に舗装されている!
その舗装路面に感謝しながら、加速していけるかどうか。
サブスリーへの終盤の見極めポイントとなる、39km地点の交差点。
ここを2時間45分台で通過できれば、残り3.195kmを14分台で行けば良いので、サブスリーギリギリである。
一昨年は、ここを2時間47分45秒、昨年は2時間46分45秒。
いずれもサブスリーならずに泣いていた地点だ。
39kmの関戸交差点。
39km通過でサブスリーが見えていれば、残りは時計を見ずに全力疾走。
ゴールのある中央運動公園に入って、幅の狭い道に気をつけながら陸上競技場に入れば、そこを3/4周してゴールラインへ。
昨年は、競技場に入った時点で3時間がむなしく経過していったが、今回はその1分05秒、250mほど昨年より前方にいられるかどうか。
2011年3月に 3時間07分43秒 を出してから意識していたサブスリー。
7年間なかなか届かない壁であったが、生涯24回目のフルマラソンでどのような結果が待っているか?
立川ベジタブルマラソン〜10km [ -古河マラソン2019でサブ3]
20219年2月23日
今シーズンの勝負レースである古河はなももマラソンまで2週間。
その2週間前のルーティーンとなっている、調整のための10kmレースは3年連続で立川ベジタブルマラソン。
10時40分スタートは、つくばからの遠方参加者には優しいレース。
5km、10km、ハーフなどがあるが、メインはハーフのようで、その前座の10kmレースには300人程度の参加者。
その分、着替え、トイレ、荷物あずけなどのストレスは全くなし。
これまで、10kmや5kmなどのスピード系にはめっきり弱く、10kmのベストは2年前の本大会で39分18秒(3分55秒/km)
一方、昨年の同レースでは40分05秒(4分00秒/km)であったため、今回は何とか40分(4分00秒)は切りたいところ。
しかしながら、この日は北風強く、公園を2周するコースでは風に直撃されるとつらい。。。
10時40分のスタートは、3列目くらいにセット。
渋滞なく快適なスタート。
スタートの1kmで、3分40秒/kmと飛ばしてしまったが、それほど速い感覚はなく、調子は悪くない。
バックストレートからは軽い登り下りが4つ5つ続く。
北向きのホームストレートに入ると、スタート直後には気にならなかった北風を強く感じる。
明らかな抵抗感。
少し脚を使う感じでペースを維持する。
まだ余裕がある感覚で、前半5kmが3分57秒/kmはまずまず。
2周目は、一定の余裕度を維持したまま進み、ラスト2kmではスパートも考えたが、本レースの調整という目的を確認し、そこは自粛。
ゴールしてみると、
38分54秒 3分53秒と
と、後半自然にペースが上がり、思いもよらず10kmの自己記録更新。
最後脚を温存しながらのこのタイムは好印象。
今回の10kmレースのタイムから、ダニエル式のVDOTから算出されるフルマラソンの予想タイムが、2時間59分34秒と、2週後のはなももマラソンでのサブスリーが現実的に!
この好調をあと2週間維持して、3月10日の本番を迎えたい。
ハセツネ30K試走 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年2月11日
フルマラソン走力の強化になればとの思いから始めたトレイルも2シーズン目。
今年のトレイルの目標は、10月のハセツネCUPへの参戦。
本戦はエントリー競争率が激しく、毎回クリック合戦は避けられないという。
そこで、本戦のトライアル的な意味合いの「ハセツネ30k」に出てみたい。
距離も30kmと入門レベルで、2000人の参加者だが、上位1000位に入れば、自動的に10月のハセツネCUP参戦権が得られ、クリック合戦を回避できるという。
2月1日の30Kエントリーは、多少入力ミスがあったものの、無事完了。
今回初参戦となる30Kだが、1000位に入るにはまずコースを知ることから始めないと行けない。
ロードと異なりトレイルの場合は、どこで登りが来て、距離はどの程度か、下りはどこまで続くのか、などある程度コースを頭に入れておかないと、勝負どころを誤ることになる。
登りが続く序盤で脚を使いきってしまったり、逆に後半まで温存しておいた体力を使いきらずにレースが終わってしまったりが普通に起こってくる。
そこで、コース把握のために手っ取り早く試走会に参加してきた。
スタート地点の武蔵五日市から、コースをなぞる32kmの練習。
二日前の土曜日に関東地方に降った雪が、つくばでは2cmの積雪。
ハセツネコースの山岳地帯ではよほど積もっているかと警戒したが、到着してみると駅前に雪なし。
山に入っても、標高の高いところでせいぜい2cm。
コース上は週末の試走ランナーで踏みならされており、雪なし。
参加者5名、引率者1名と小規模な試走会。
この日はGARMINの山モデルともいうべきInstinctが借りられるということで、遠慮なく無料レンタル。
心拍数に加え、標高まで表示され、バッテリーも48時間持つという。
スタート時の気温1℃。
水1L、おにぎりとジェル1個を持って、上下カッパを着込んでのスタート。
トレイルレースといえども、基本的に半分はロード。
スタートから、ロード(10km)→トレイル(6km)→ロード(7km)→トレイル(7km) というリズムでコース地盤が変わる。
すぐにロードの登りが始まり、2kmくらいで着ていたカッパを収納。
このロードが登り一辺倒で10km。後半では徐々に勾配が増していく。
約1時間でトレイル入り口到着。
ここからシングルトラックとなることから、レースでは10分程度の渋滞が発生するという。
さほど急登ではないが、この区間はハセツネCUPと同じルートが市道分岐〜醍醐丸までの約5kmで続く。
醍醐丸を過ぎるといよいよ後半戦。
まもなくロードに出る。
5km下って2km登るが、最初の3kmほどの下りがかなり急で、足に負担がかかる。
その後の2kmの登りも楽ではない。しっかり脚を残しておきたいところ。
ロードが終わってトレイルに入ると、いきなりの急登。
一気に尾根にとりつくが、距離は短いのでここは我慢。
入山峠までくると今熊山〜変電所を越えて間もなくゴール。
今回は、3ー4回の休憩を挟みながら、5時間20分ほど。
レースでは実際に渋滞も発生することから、もう少し頑張って5時間以内で走れば、なんとか1000位以内も可能か。
3月31日のレース直前にも、より実践的な試走会に参加予定だ。
ここで1000位以内を見極めよう。
守谷ハーフマラソン〜2019 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年2月3日
昨年のこのレースでは、疲労から腰痛を発生しており、DNFとなった大会。
古河はなももの本番5週前の重要な刺激レースと思っていたが、昨年は本レースを走らずともはなももで自己ベスト更新したので、この守谷ハーフマラソンはさほど重みのないレースであったか?
今年は体調万全ながら、はなももを控えて絶対無理をしないと決心。
今季のハーフマラソンは、
と来たので、今回は4分10秒で入って、後半余裕があれば気持ちよく上げていく作戦。
1時間前に会場到着。
例年通り更衣室を兼ねる市役所内で人混みの中着替えを済ませ、外に出てアップ。
今年は暖かく、外でのアップも快調。
むしろレース中の暑さに注意だ。
Bブロックからのスタートはストレス無し。
スタート時、風はほぼ無く、いつもの強い北〜西風の心配は無用と思われたが、走り出すと各方向から風を受ける印象。
序盤では予定通り4分10秒で入るが、余裕有り。
10km手前で地下トンネルに潜りペースを維持していると、この辺りから周囲をかわしていけるように。
12kmで折り返し、少しずつペースを上げてみる。
終盤3kmは強い向かい風と戦わなければ行けなかったが、1kmで4分を切るラップも。
ゴールすると、
1時間26分22秒、4分05秒/km
と、2014年のコースベストを12秒更新。
2014年は東京マラソンで、3時間02分18秒 で走っているので、今季も期待できる!
また、今季の11月の坂東ハーフよりも30秒速く、疲労を極力残さない走りにしては上出来。
さらに、ダニエル式のVDOTから算出されたフルマラソン予想タイムは、3時間00分08秒と、好タイム。
はなももまで5週間。
これ以降は疲労を抜きながらもスピード練習を入れて、これまでの筋持久力とスピードの走りを統合していこう。
東京30K〜2019冬大会 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年1月20日
秋にも参加した東京30K。
荒川沿いを30k走る、レースというよりはペーサーについての目標ペースで走る集団走。
毎年参加している冬大会は、3月の本番フルマラソン古河はなももに向けて、サブスリーペースの4分15秒/kmがターゲット。
30kmなので、サブスリーペースで走れて当たり前、失速しているようでは今季のサブスリーは早々に断念しなかればならない。
課題は、ゴール後どれだけの余裕があるかの見極めである。
残りの12kmを同じペースで走りきれるだけの余裕が残っているのか。
だたし、この30kmのために調整をして望むわけでもないので、その分の差し引きも見極めないと行けない、かなり繊細な走りが求められる。
荒川沿いを2往復するコースであるが、途中道幅が細くなっているところも有り、集団走でのすれ違いが困難なことがあった。
そこで、参加人数約4000人超えを、前回から全体を2つのウェーブに分け、8時半と10時のスタートに。
見かけ上、同じ時間帯に走るランナーの数が半分になり、トイレ、荷物あずけも極めて順調でストレス無し。
会場もコンパクトになり、極めて動きやすい。
スタート2分前に整列し、サブスリーペースグループは150人程度。
出だしの10km、なぜか苦しい。
前走のハイテクハーフの序盤のように、呼吸が苦しくなってくる。
うまくペースに乗り切れていない感覚。
15km過ぎでたまらず給水を取るも、集団走のため給水テーブルが混雑しており集団から遅れてしまう。
すると、離れた集団に追いつくのに一苦労。
一気には追いつけず、徐々に差を詰めようとするも、心肺がさらに苦しくなってくる。
しばらく我慢していると、20km地点にアミノバイタルの支給が有り、ここでシッカリ補給。
グルコースが効いたのか、ようやく体調が回復し、集団に追いつけた。
徐々に集団の前方に付けるようになり、次第に先頭を行くペーサーの背後まで。
25km過ぎで完走は確信。
ゴールすると、
2時間7分16秒 4分13秒/km
課題の余裕度だが、最後の2kmで脚が急激に重くなり、あと5kmくらいならこのペースで行けそうだが、その先は不安。。。
という、昨年と同じ感覚か。
今季頑張ってきた30kmロング走は、合計12回実施。
そしてチャレンジングな頑張る30km走はこれが最後。
これ以降は、少しずつスピード練習にシフトしていく予定。
ハイテクハーフマラソン 2019 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年1月13日
年末年始の過飲食の歯止めとして例年参加しているハーフマラソン。
昨年の本レースではやや頑張り過ぎて、疲労を引きずってしまった。
今年の大会は、翌週にはなももマラソン前の最重視レース、東京30k冬大会が控えていることも有り、ペースを抑えての参戦の位置づけ。
レースの冠から「谷川真理」が外れてから、年々参加者原減少傾向のレース。
今年は20回の記念大会として、同時にフルマラソンも実施されるようで、従来のハーフのランナーがフルに流れ、より少なくなりそうなハーフの参加者。
11月の坂東ハーフマラソンでは4分05秒で走れたので、今回は無理をしないとの視点で、同じペースを設定。
今年は上流コースとなり、前半登りと北からの向かい風でペースが上がらないのは想定通り。
ペースも楽々4分05秒を維持。
その楽々スタートも、8km過ぎでなぜか心肺が異常に苦しい。
特に呼吸が苦しく、どう頑張ってもこれ以上ペースが上げられない状態。
1週前の40km練習走で、4分45秒と少し頑張りすぎた感があって、疲労が残っていたのであろうか。
9km過ぎで、白髪交じりの明らかに年上ランナーに軽々抜かれ、ここは踏ん張りどころと折り返して以降15kmすぎまでくらい付いたが、ついに失速。
4分30秒/kmまで急減速。
前半の無理がたたり、明らかに撃沈模様。
ハーフでの撃沈は、やはり疲労がたたった2016年の本レース以来か。
疲労を考慮しないでペース設定を誤り、終盤失速という失敗レースは、
1時間28分04秒 4分10秒/km
失速した割には前半の貯金が効いたか、失望するほどのタイムではない。
もともと、来週の最重要30kmレースを控えての本レースで、全力で走ることはなかったので、タイムに悲観することはない。
勝負は来週の30kmレースで、サブスリーペースでどのくらいの余裕度で走りきれるかである。
今季ここまで順調な仕上がり! [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年1月3日
今季の練習も、走り込み期間真っただ中。
今のところ順調に進んでいる。
秋口からの10kmミドル走では、昨年まで4分15秒/kmが精一杯だったのに、ここまで安定して4分10秒を切れている。
加えて、30kmロング走では、昨年までピーク時でも4分30秒までであったが、今季は有る程度の余裕を持って4分25秒が続いている。
すでに、昨年を上回るペースで練習が出来ており、まだ本番の古河はなももマラソンまで9週以上もあるなかで、レース5週前の仕上がり具合。
確実に昨年を上回る出来を実感。
ケガ、特に疲労のたまるこの時期に頻発する腰痛、風邪なども皆無。
毎年悩まされる慢性疲労には、加齢の影響もあり年々敏感にならざるを得ないが、今のところ走りに影響する疲労はなし。
9月10月12月と、月間走行300kmを達成しているわりには、リカバリーがうまくいっているであろうか。
そんな中、左腿裏のハムストリングに違和感発生中。
ロング走の中で微かに感じたり、普段の歩行にも影響がある時も。
ただ、走れないほどではないので、今後走りながら治していくことになるが、今季はここまで練習も順調に進んでいることから、今週1週間は週3回のポイント練習を休んで回復に努めよう。
茨城国体デモスポトレラン記念大会 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年12月16日
昨年のこの時期は、「第8回つくばトレイル」に参戦していた。
筑波山を北側と南側から2度登り降りするという、なかなかハードなレースであった。
しかしながら、今年から国定公園である筑波山をトレイルで走ることが周囲の環境から困難に。
そこでその代替として、近隣の朝日里山で新規レースが発足した。
200人規模で、30km(ロング)コースにエントリー。
順位やタイムは関係なく、あくまで練習としてのリラックスしたレースの位置づけ。
エイドもあるが、水は負荷を背負うつもりで1Lを持参。
走ってみると、コースは4月に石岡トレイルランで走ったコースを一部逆走しながらのコースどりのようだ。
そうなると、下見無しでもおよそのコースのイメージが出来、警戒すべき急坂などは限られると思われる。
全体的に無理をしない走りが続く。
ところが、レースの中盤、GARMIN計測では約20km手前地点でまだまだ脚を温存しようと思っていると、「ラスト3km」の距離表示が???
距離は30kmだったはずだが。。。
山を走るトレイルでは高低差もあるし、GPSの電波が悪かったりで距離がズレることがあるが、練習レースが前提なのでまあ問題なし。
特にスパートすることもなくゴール。
3時間6分で46番。
脚作りの練習としては良かったはずだ。
つくばマラソン2018 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年11月25日
今年で8回目となる地元つくばマラソン。
毎年だが、真夏を超えての練習時間が十分にとれない中でのこの時期のフルマラソンで記録が狙えるわけもなく、自動的に練習レースの位置づけ。
今季のポイント練習はここまで順調で、ミドル走4分15秒、30kmロング走4分40秒台と、昨年同等以上。
ということで、今回のターゲットは昨年同様、4分25秒/kmで行って、3時間7分台。
タイム的には欲張らず昨年同様だが、今回はゴール後の余裕度を十分に確保したいところだ。
日中の高温が心配されたが、9時のスタート前には8℃、無風。
スタート直後の大学構内こそわずかながら渋滞が気になったが、3kmを過ぎれば何とかマイペースで行けるように。
10km通過では4分25秒を維持。当然だがまだまだ余裕。
このペースで楽にゴールできてしまうのではないかという、毎回の勘違い。
ここから15km地点までは毎週走り慣れた平日ミドル走のコース。
給水を取り、南向きのコースに変わり、日差しが直撃!
気温はさほど気にならないが、直射日光にダメージが心配になる。
中間地点は、1時間33分41秒と、予定通り。
23km地点で給水を取った後は、軽い登り下りが連続する、つくばマラソン数少ない難所へ。
ずっと先までランナーが連なり、その人波のうねりでコースの高低差が明確になっている。
しかし、ここはまだまだ力強く進む。
29kmの折り返しで、今回は確実に給水を取り、軽い下りへ。
30kmを過ぎて北風をまともにくらうことになったが、まだ脚には余裕を感じ、少しだけペースアップ。
4分20秒くらいまで。
しかし、ここで風に逆らったためか、2kmほどでたまらず失速。
4分25秒に戻ってしまう。。。
まだ10kmもあるのに、この先でやられそう。
筑波大学構内に入って、まだ4分25秒を辛うじて維持。
この粘りは、真夏のLSDや長距離トレイルが効いているか。
それでもすぐに脚が苦しくなり、無理をしないでペースを落とそうと考えるも、ゴール手前で失速と思われるのもかっこ悪い、という不合理な言い訳でこのまま頑張ることに。
ラストスパートはしなかったけれども、
3時間6分39秒 4分25秒/km
予定の3時間7分より1分近く早かったけれども、課題の余裕度は昨年比で大きくなっている感覚。
年内は、12月の地元トレイルレース30kmに参戦。
年明けから、ハイテクハーフ → 東京30k →守谷ハーフ → 立川10K を経て3月10日の勝負レース古河はなももマラソンまで3ヶ月半。
この流れとペースで練習を積んでいきたい!
つくばマラソン2018 前日プラン [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年11月24日
8回目の参加で今更コース下見もないと思うが、つくばマラソン前日のルーティーンになっている2時間LSD。
明日は今のところ晴の予報で、気温朝3℃→昼16℃と、差が激しいそう。
ウエアが悩みどころかもしれない。
家から徒歩での会場アクセスなので、直前まで調整できるのは有利。
2週前の坂東ハーフマラソンでは、シーズン始めにしては4分06秒/kmと好タイムだったので、つくばマラソンのタイムも良くなるかも知らないが、今季の勝負はあくまで3月の古河はなももマラソン。
つくばで記録を狙うことはなく、練習レースとの位置づけを忘れては行けない。
ターゲットは、3時間7分台
昨年は3時間6分37秒であったが、有る程度の余裕度を持ってのゴールが課題。
シーズン序盤のヤマではあるし、この後疲労を残すレースはしたくない。
スタートはBブロックだが、昨年同様さほど渋滞の心配はいらないだろう。
速やかに4分25秒/kmに持ち込んで、安定走行でいきたいところだ。
15km、22kmで給水を取り、25km過ぎの弱いアップダウンではリズムを乱されないよう集中。
29kmで給水を取ってからの余裕度を慎重に見極めて、残り13kmを行けるようであれば少しペースを上げてみよう。
30km過ぎでは北風を受けるかも知れない。
38km過ぎで大学構内に入れば、夏のLSDで走り込んだコース。
41km手前の最後の坂も難なくクリアできたらラストスパート無しで、3時間7分台。
あとは、どれだけ余裕を持ってゴールできるかが課題だ。
ふれあいの道トレイル 高尾山口〜数馬の湯 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年11月18日
9月の木場公園での練習会にて、トレイルに詳しい方とお話していると、ホームコースの高尾山に連れていっていただけるということで、図々しくも便乗させていただいた。
高尾山口駅から南回りで大垂水峠〜城山〜陣馬山〜和田峠〜醍醐丸〜生藤山〜浅間峠〜数馬峠〜数馬の湯
約39km、9時間の予定。
つくばを始発で出て、高尾山口駅7時30分着。
すぐ山に入り、登り基調の城山に向う。
天気は曇り〜時々晴 気温10℃程度とやや肌寒い。
しかし、走り出すとすぐに汗が。
途中3箇所で休憩を取りながら、ゆっくり目で進む。
城山には10時30分着。
ここからは高尾山からきた登山客と合流し、茶屋ばかりでなく、この後の登山道もやや混雑しており、陣馬山までは我慢の区間。
陣馬山には12時30分。
味噌田楽とお茶を補給。
ここから和田峠まで急降下。
10月のハセツネで駐車場として使わせてもらった和田峠の茶屋はそのまま通過。
和田峠から醍醐丸までの20分ほどは、一度登っているので非常に楽。
知っている道と知らない道の負荷の違いを実感する。
醍醐丸は巻き道で回避し、ここからジワジワ登る生藤山へ。
全体として、このあたりが一番きつかったか。
生藤山から下って浅間峠へ。
15時10分。
この時間であれば、目的地の数馬の湯でゆっくり温泉に浸かり、夕食を食べても最終バスに間に合いそうで一安心。
数馬峠の手前で日没とともに辺りが暗くなり、ライト装着。
走りのペースも落として安全走行。
数馬峠17時前。
ここから、落ち葉で覆われたフカフカ道を一気に下って数馬温泉まで。
17時40分には、温泉に浸かることが出来た。
2週前の六甲山縦走を上回る、40km、9時間。
一部10kmほどハセツネコースと重複し、
「来年はここを走るのかな?」
などと考えながら走っていた。
疲労はあるものの翌日まで残るようなものではなく、来週のつくばマラソンは影響なさそう。
むしろトレイルで力を付けて、余裕の有る走りが出来れば嬉しいものだ。
坂東ハーフマラソン 2018 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年11月11日
10月の東京30Kを練習会と考えれば、2年連続4回目の坂東ハーフマラソンは今シーズン初レース。
スタート時気温15度程度、参加者4000人越え。
自己申告制のスタート区分ながら、ほぼストレス無しのスタート。
ターゲットは、まだシーズン序盤であることを考慮すると、昨年同様4分10秒/kmで行って、1時間28分程度。
スタート2kmくらいでGARMINを見ると、4分05秒/kmと思ったより速い。
少しペースを落とそうと思いながらも、非常に楽なのでしばらくこのペースで様子を見ることに。
唯一の折り返し点を過ぎてしばらくすると中間地点。
まだ4分07秒/kmペース。
今年は、田んぼの真ん中を走る中間地点区間でも風がほとんど無し。
今日は気温の上昇が心配されたが、湿度が低いせいかそれほど苦にならない。
まだまだ10kmを残して余裕があるので、少しだけペースを上げてみることに。
4分03秒/km
14km手前の小さい坂を駆け上がり、その後の2つの登りもクリア。
この後は明確な登りがないと安心できた時点で、やや心肺が苦しくなってくる。
つくばマラソン前で疲労を残すわけにも行かないし、頑張るレースではないので、あっさりペースを緩める。
ゴール手前で10人くらいに抜かされたが、競わずマイペースでゴール。
1時間27分00秒 4分06秒/km
坂東ハーフ新記録。
週末のポイント練習として、30kmロング走のタイムは昨年並みながら、8kmミドル走は3秒くらい速い出来出し、体重が明らかに1ー2kg減(前年同期比)だし、これらが相まってまずまずの記録。
2週後のつくばマラソンでは、無理せずある程度の余裕を持って、3時間7ー8分がターゲット。
さて、レース後は以前より注目していた、人生拉麺へ。
坂東市から帰宅するのちょうど経路となる鬼怒川沿い。
看板も店構えも地味で、通りからは少し入ったところに店があるので、知っていないと立ち寄れない。
人生ラーメン ゆで卵
基本的に具は白ネギと青ネギのみ。
澄んだスープに細麺が綺麗に沈められている。
このスープが実に奥深い味わい。
いつものラーメン二郎とは正反対の主張だが、全く見劣りしない不思議な味わい。
当然のように、完飲できるスープである。
六甲山縦走ラン 鵯越〜宝塚 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年11月4日
今シーズンのトレイル修業はまだまだ続く。
トレイルを始めて一度は走りたいと思っていた六甲へ。
全山縦走なるコースがあるようで、全長は須磨公園から宝塚まで全長50kmと、トレイル初心者にはかなり長め。
少し調べてみると、須磨公園から約20kmくらいは、一応山を走るコースになっているものの、途中住宅地を走らされてトレイル感がかなり低下してしまう箇所があるらしい。
今回はそんな序盤の20kmを省略し、トレイルが充実している中盤からの30kmを走ってみることに。
荷物は新神戸駅のコインロッカーへ。ここから鵯越駅までウォーミングアップを兼ねて走る。
朝7時45分に新神戸駅を出て、
新神戸駅〜鵯越駅〜菊生山〜鍋蓋山〜摩耶山〜六甲山最高峰〜ガーデンテラス〜宝塚
鵯越までの6kmは順調に言ったものの、ここから肝心のトレイルコースが見つからない。。。
それらしい登山客に着いて行くという怪しげな行動によって、ようやくコースに出ることが出来た。
鵯越からすぐは走れるトレイルコースであったが、すぐに登りがきつくなり、最後は急階段で噴き出す汗をぬぐいながらようやく菊生山山頂458mへ。
ちょうど9時。
淡路島にかかる明石海峡大橋から神戸の街並み、ポートアイランドや神戸空港などが一気に視野に入ってきた。
5分ほど休むだけで汗が冷えてきたので、とっとと次の鍋蓋山へ。
菊生山からは谷を挟んで間近に見えるが、いったん下ってまた登らなければならないようだ。
下りがきつ過ぎて全く走れないストレス。
その後の登りがまたきつい。
鍋蓋山486m、9時30分。
しかしここで半分以上脚を使ってしまった印象。
距離はまだまだ25km以上あるのに、ひとりでかなりの不安に陥る。
そこから下って市が原までくると、新神戸から登ってくるハイカーとの合流点となっているようで、登山道はやや混雑が見られるようになる。
摩耶山へは、つくば山を登っているような一般的な登山道が続き、とても走れるコースではない。
水分を補給しながらひたすら登り続け、鵯越から2時間45分で摩耶山頂690m、11時。
ここまでくると急な登りはほぼ終わり、最高峰931mまで約10kmを徐々に登って行く感じ。
自販機で水500mLを追加し、この後はロードを走らされる区間が増えて、車との並走区間。
六甲アイランドに加え、遠くに大阪市内が望める。
六甲ビジターセンターに12時ちょうど。
水道水が使えるようで、持参のボトルを満たしておく。
この後ゴルフ場の真ん中を突っ切って、すぐに六甲ガーデンテラスへ。
レストランや土産店が建ち並び、有馬温泉からのロープウェーの到着点。
車の訪問客が多いようで、寂しい長い山道を走って身にすると、久々の賑わい。
この人混みの中を汗臭いランナーが紛れ込み、屋台の豚まん400円をランチとして頬張る。
そこからすぐに、標高930mの最高峰へ13時の到着。約5時間経過。
あとは、宝塚まで下り一辺倒の15km。
熊笹が続く心地よい下りを走り抜ける。
途中、宝塚手前で大阪市内を一望。
阪神競馬場も近くに見ることが出来る。
山が終わって最後はロードの急下りが続いたが、ようやく目的地の宝塚温泉に到着。
14時45分。
新神戸駅から、休憩も含めてちょうど7時間、約40km。
自己最高のトレイル走行時間と距離である。
特に前半の菊生山と鍋蓋山ではかなり厳しい登りであったが、基本的に一人で走っているわけで、走れなくなるほど疲労してはいけないし、ケガにも注意しなければならない。
自然と力を温存しての走りになるので、ゴールしてもロードレースのようなグッタリ感はない。
これは、フルマラソンの練習で言えば、低速持久力の養成になり、通常より長いLSDに相当する練習になるのだろうか。
週末にトレイルを走るのであれば、30km long走を土曜日に走って、日曜日のLSDの代替練習と考えれば走りやすいかも知れない。
さて、宝塚温泉だが、有馬温泉からは相当離れた距離にあるが、お湯はまさに有馬温泉。
金泉があり、鉄の赤いお湯は有馬温泉そのもの。
1時間もいられなかったが、かなり温まる温泉であった。
東京30K 2018秋大会 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年10月13日
4週前の木場公園での27kmを5分30秒/kmから、毎週末の30km long走は抑え気味に力を溜めるための走りが続き、先週は、5分08秒/kmまで上がってきた。
ここで、もう一段ギアを上げるために、恒例の東京30k秋大会に参戦。
いわゆる目標のペーサーに付いての集団走。
今回から、会場の混雑緩和のためか、スタートが2部制になり、8時30分スタートと11時スタートに別れる。
おかげでトイレ、更衣室はガラガラ、荷物あずけも渋滞無く快適そのもの。
今回のターゲットは5分00秒/km。
8時30分過ぎのスタートは、出だしやや早めのペースで、4分54秒ほどで中間点15kmまで。
後半わずかにペースが落ち着いて、それでも4分56秒。
全体的に早めの設定だった。
今回の5分00秒は、もともと余裕のあるペースなので多少速くなっても問題なかったが、これが1月の30kで4分15秒/kmという、自分ではギリギリであろうペースであったら、この程度のわずかなズレにも対応できていなかったに違いない。。。
やはり全体的に余裕があった様で、ラスト2kmで自らペースを上げてみる。
ゴールすると 2時間26分30秒 4分53秒/km と、この余裕度に対して軽く4分台とは、上出来。
確実に1段ギアの上がりを実感できた。
しばらくは、11月のつくばマラソン3時間5-10分に向けて、30km long走を4分40-45秒/kmをターゲットに、余裕度を意識しての攻防が続く。
そして、帰りは足取り軽く亀有駅まで歩いて、ホワイト餃子亀有店へ。
いつもの定食、ホワイト15個と生ビール。
昼からビールで完全に一日が終わってしまったが、明日は3時間LSDの代わりに、御前山でのトレイル練習会に参加だ。
月間走行距離最高更新 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年9月30日
今月9月の月間走行距離が337.6kmと、過去最高321.6kmを更新した。
日ごろから、マラソン記録と走行距離の単純比較は意味がない、とは理解しているものの、ある程度のポイント練習をこなしてこの走行距離は少し自信になる。
9月はポイント練習として、
30km long走 4回
10km middle走 2回
3時間LSD 4回
つなぎのjogも併せて、合計337.6kmと、2014年1月の321.6kmを16km更新。
9月は週末が5回有り、3連休も3回と、距離を稼ぐには好機。
幸い天候で走れなかった週末がなかったことも、距離が出た点だ。
ただ課題として、今月はレースがなかったので自分のペースで走ることが出来、距離を稼げたが、10月以降はレースが入ってくると、疲労の蓄積やケガの発症など心配事も増えてくる。
特に走りすぎによる慢性疲労には、ここ2、3年悩まされているので敏感にならないと行けない。
当面は、11月下旬のつくばマラソンでの3時間5ー10分が次のターゲットとなってくる。
30km練習会〜エスパルス [ -古河マラソン2019でサブ3]
2018年9月15日
先週の30km走撃沈により、不安感満載だが、木場公園にて30km練習会に参加。
公園1周3kmを10周とやや退屈。。。
初めて降りる清州白河駅から徒歩10分程度。
途中お寺多数。寺院密集地域らしい。
そして降りしきる雨。。。
雨量は多くないが、走ればびしょ濡れは免れない。
参加人数8名。
ペースを自己申告して同じペースのランナーとグループで走るシステムのようだ。
参加人数が少ないのでどうなるかと思ったが、幸い5分30秒/kmの参加者が一名いて、30km走開始。
同走の方はロードよりトレイルが強いようで、ハセツネやSTYなど、トレイルといっても70-85kmの長めのレースに出ているよう。
昨年からトレイルを始めた野澤家にとって、興味深い話ばかりで、トレーニング法やレースでの装備について走りながら教えてもらった。
そんな話をしていたら、あっという間に30km、ではなく時間で切られるらしく、走行時間2時間30分で切られるらしい(知らなかった。。。)
5分30秒/kmで行っていたので、コース9周、27kmで終わってしまった。
ただ、疲労もそれなりで、余裕はあまり無し。
雨で靴が重くなった影響もあるかも知れない。
来週、もう一度ひとり30km走で確認だ。
この日は夕方からもう一つの楽しみ、久しぶりのエスパルス観戦。
今日は柏でレイソル戦。
柏と来れば、早めの夕食はここホワイト餃子柏店へ。
4時開店に対して30分前から並べば、カウンターでセカンドロットくらいで食べられる。
柏スタジアムに向うと、開門の10分前。
オレンジ色の軍団が大行列を形成している。
この人数の多さは、とても場所が取れる気がしない。。。
30分程待たされてようやく入場。
辛うじて一人分のスペースを確保。
ただし、隣りの方がかなりワイド方で、圧迫感が有りすぎる。
しかし、観客席からグラウンドまでの距離が非常に近いので、迫力満点スタジアムを楽しみたい!
試合は、前半速い時間帯に柏ゴールエリア外から、竹内の綺麗なミドルシュートをゴール右上に決める。
とても復帰戦とは思えぬ華麗なゴール!!!
前半は押しぎみに試合を進め、見ていて危なげない。
後半、コーナーからの白崎の技術で1点、さらにこぼれ球を河井が3点目と、3-2で勝利!
圧倒的にゲームを支配した興奮の90分間で、来て良かった!