富士登山競走5合目コース〜試走 [ジョギング]
2018月6月23日
以前、click合戦の激しい富士登山競走の5合目コースにエントリーしたことをご報告したが、初めて走るからには下見が必要だ。
コースは良く解らないので、練習会に登録していたが、9時スタートには高速の渋滞で間に合わず、結局集合場所の富士山駅に着いたのは、11時。
観光気分の嫁と車でアクセスも、当然、受付はとっくに終わっており、誰もいない。。。
やむなくコースを調べ、単独で5合目まで走ることに。
スタートは富士山駅。大会では富士吉田市役所なので、コースとしては1kmくらいショート。
この日の天気は、午後から雨の予報。
何とか雨が降り出す前に5合目までたどり着きたいところだ。
空は暗いながらも、浅間神社までの上りでは、富士山の姿がよく見えたいた。
コースは、スタートから上り一辺倒で、馬返しまでの10.8kmで680mのぼり、馬返しから5合目までの4.2kmで800mのぼる、15kmで標高差1480mの山岳レース。
5合目コースの制限時間は、3時間30分と、決して難しくない。
完走だけなら問題ない。
しかし、今回の5合目コース参加の目的は、
「来年以降の山頂コース参加資格を得ること」
かつ、
「山頂コースを出来るだけ前のBブロックでスタートできるよう、目標タイムは2時間5分」
今回は試走だが、タイムは意識して走りたい。
富士山駅でアップをしていると、明らかのそれと解るランナーを、2、3人見かけた。
11時のスタートは、間もなくの浅間神社を越えると、比較的幅が確保されている、しかし長く続く上り坂。
馬返しまでは10km少し。それ以降は登山道なので、馬返し以降ランナーを抜かすのは難しい。
出来るだけ、この幅広道で前へ出たいところだ。
7kmほどの中の茶屋。
これ以降、上りがきつくなるとともに、アスファルトの路面が亀裂が目立つようになり、歩幅を合わせないと走りにくい路面。
当日使用するシューズは、有る程度底厚でないと、この悪路に脚を取られ兼ねない。
馬返しまで1時間01分。
今日はスタートが富士山駅からと、本番より1kmあまり短いので、かなり遅い。。。
ここからは一気の勾配が増し、走り続けるのは困難で、みんな歩くようだ。
登山道なので、道幅も狭く、前のランナーに付いて行くだけで精いっぱいか。
上りはきつく、岩場などもあり足下の注意が必要。
階段も散見される。いわゆる登山道だ。
実際登山者も多く、狭い道を先に行かせてもらう。
途中、5合目の看板を何ヶ所が見かけるも、なかなかゴールの佐藤小屋にたどり着かない。
すると、雨が強くなり、ポンチョは持ってきたが、これ以上強くなると下山が心配になってきて、ゴール手前のアスファルトにでたところでやむなく引き返す。
ゴールまで1kmはなかったと思うが、タイムは2時間16分。
山頂コースクリアタイムギリギリである。
これでは翌年の山頂コースに出られたとしても、最後方のブロックCになってしまう。
例年のデータから、山頂コースをAブロックからスタートでできるようなエリートランナーは、、制限時間に間に合う(完走率)のは90%以上。
一方、Bブロックでは60%そこそこ、Cブロックに至っては、20%以下らしい。。。
顕著な差である。
あと一ヶ月有るので、もう少しトレイルで脚を鍛えてレース本番を迎えたい。
そして、レース後はお楽しみの、小作のほうとう。
このコシのある太麺うどんと、とろみの有る味噌とカボチャ甘みのあるのスープがたまらない。
もう一つの楽しみ温泉は、雨も強くなってきたことも有り今回はスキップ。
レース当日にとっておこう。
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