貯蓄口座開設~日本語行員対面 [生活]
10月14日
すでに小切手口座は開設していたものの、貯蓄口座も必要である。これは日本の普通口座に匹敵するが、日本より遙かに高い利子が付くことに加えて、万が一小切手の金額を書き換えられるなどして、小切手口座から高額の貯蓄をおろされてしまうことを防ぐために、大部分は貯蓄口座に入れておいて、最小限を小切手口座に振り分ける役割もあるようだ。
先日より複雑な話になりそうなので、この日は日本語行員の勤務をしっかり確認して銀行を訪問。受付で「KIYOSHI」と話がしたい、と言うと10分ほど待たされ、明らかに日本人という風貌の「KIYOSHI」がやってきた。
日本語が通じるという安心感からか、一度に貯蓄口座の開設や質問事項をぶつけていたら、流ちょうに「日本語はよく分からないので、簡単な質問でお願いします」という、意味不明な対応に?
どうやら名刺を拝見すると、名前こそ「KIYOSHI」になっているが、姓は英語でミドルネームまで書いてある。聞いてみると歴としたアメリカ人で、日本には一度も行ったことがない、という。それにしても見事な日本語である。
お陰様で、貯蓄口座の開設、カードの使い方、口座間送金の仕方、小切手の切り方、オンライン振り込み法、デビットカードとクレジットカードの違いなど業務以外の質問もたくさんして、野澤家も満足して帰って行った。
「KIYOSHI」も「そんなことでわざわざ指名するな」と思ったかどうかは解らないが、子供達にフットボールのミニチュアを振る舞ってくれた。
今後も「KIYOSHI」を頼りにするシーンも増えることだろう。
Cambridge側からCharles Riverを挟んで、Boston市内を望む。
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