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在外選挙 [生活]

2007年7月29日

参議院選挙で盛り上がっている日本だが、海外に住んでいてもしっかり投票できるシステムになっている。

国政選挙については、以前より比例代表区については投票可能と聞いていたが、法律が変わって今回の参院選から選挙区選挙についても投票できるという。

そこで、6月に在外選挙登録届けをBoston市内にある総領事館にて行った。パスポートと以前住んでいた日本の住所がわかればカンタン申請。

ところが困ったことに、許可が出るまでに約3ヶ月かかるらしい。これでは参院選に間に合わない、、、。

この在外選挙、世界的にかなりのお金がかかっているらしい(総領事館スタッフによる確かな情報)。

まず、投票用紙は各国各地区ごとに集結される。集計ではない。アメリカであれば、投票は最寄りの大使館や総領事館で実施できるが、その後NewYorkやLosAngelesなど主要地区に投票用紙が集められる。

てっきり、この時点で各票が集計されて、日本に電子メールなどで報告されると思いきや、違うらしい。

各地域で集められた投票用紙は、複数の人間によって、直接そして厳重に日本に運ばれるという。いわば手作業。これは事前の開票によって、票の傾向がわかってしまうことを防ぐためである。

この手作業による搬送が全世界で行われるため、その金額は膨大。

今回の投票は間に合わなかったが、次回衆議院選挙では、貴重な一票を投票したいところだ。


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