iPhone [Apple]
2007年7月28日
日本ではまだ触ることが出来ないiPhoneと、近くのAppleStoreにていち早くご対面。
iPhoneはiPod、Web(Safari)、電子メール、カメラ、写真アルバム、カレンダー、GoogleMap、株価情報、天気予報、など多くの機能を含んだ携帯電話。一ヶ月前に発売された。薄くて軽くて、ほとんどの操作をタッチパネルで行うなど、いつもながら、Appleの製品はシンプルでスタイリッシュ。
「野澤家BostonBlog」もこの通り。モニターも綺麗だし、日本語表示も問題ない。
問題は、Web表示のスピード。iPhoneのWebブラウザは、これまでの携帯電話のような簡易版ではなく、パソコンで使われているのとまったく同じSafariブラウザであるが、所詮携帯電話の電波を使っているので、ADSLや光ケーブルに慣れていると、表示が遅い、、、。
日本では携帯電話の通信方式はいわゆる第3世代が普及してきているが、このiPhoneの方式は第2世代。体感的には少し前のISDN並か。
しかも重要なことは、iPhoneは第2世代の通信方式とはいえ世界標準であることに対して、日本の第2世代は日本独自のそれであり全く別物。
これは、このままではiPhoneが日本では使えないことを意味する。このため、iPhoneのAmericaでの購入($499〜)を躊躇せざるを得ない。iPhoneの日本での導入に関しては、NTTdocomoが前向き、と報道されているものの、中身は具体化してこない。
今回発売されたiPhoneは初期型になるが、すでにバグが幾つか報告されている。今後次世代のものが発売され、恒例のApple商法、顕著な機能向上と明確な値下げに期待しよう。
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