Washington DC marathon 2011

2011年3月26日

締め切りに間に合わず、Boston marathonに出られなかった恨みを晴らすべく、DCに乗り込んだ。

ここに向けての練習は最近4ヶ月、ほぼ期待通り消化。遠征のストレスを考慮しても、体調は万全。

唯一の不安は、5日前に二日酔いで参加した10Kmレースの疲れが残っていないかどうか。

朝一で訪問したEXPOの会場は、長蛇の列。冷風の吹きすさぶ中、待ち約30分。

コースの下見は約1ヶ月前の旅行時に済んでいるので、今日はゆっくり観光。意外で驚いたのが、ポトマック川沿いで満開になっている桜達。

この日の夕食は、日本食レストランにてカツ丼を食べるも、パサ豚でまずい。。。

一方、朝食用に持ち帰った「うな丼弁当」はなかなか。

そのうな丼の朝食をとった後に、地下鉄に乗り込みスタート地点に向かう。

推定気温0℃。マラソン4000人。ハーフ12000人規模。

スタートは、ランナーの持ちタイム別に分けられており、スムース。それでも、ハーフのランナー達はかっとんで行った。

そんなハイペースには惑わされず、ターゲットの3時間10分切りを目指し、1km辺り4分30秒のペースを守ることだけに集中する。

最初の5kmは下り基調。しかし、この先の7-12km地点の厳しい登りを考慮し、極めて抑えた出だし。朝日に照らされたモニュメントが美しい。

そして迎えた序盤のヤマ、5km間で70mの登り坂を向かえる。無理にペースを維持せず、前かがみに坂を登りながらも、ややスローペースにならざるを得ない。序盤なので、ここでハーハーゼーゼーになるわけには行かない。。。

登った後には下り坂。それでも自然にペースを上げる程度。間違っても、登りのタイムを取り戻そうなどとは考えない。

スタート地点に戻って、ハーフのランナーはここでゴール。一気に寂しくなったフルのランナーで残りの21kmを走り抜く。

中間点のタイムは、1時間34分くらい。目標タイムが3時間10分なので、約1分の貯金。後半追い込みのパターンを考えると、予定を少しだけ上回るペース。

後半は、ポトマック川を渡って、南岸を走る。中間点以降、3時間10分のペーサーが数十メートル先に見えるが、なかなか追いつけない。

30km過ぎでようやく追い越し、この時点での余裕度から、目標タイム達成を確信し表情が緩んでしまったが、決して油断は出来ない。

川の南岸のサイクリングコース（？）は風が強く、ペースの合う長身のランナーを風よけに使う。

残り5kmで少しペースを上げてみる。しかし、ちょうどこの辺りから小刻みなアップダウンが連続し、思ったように前に進まず焦り気味に。。。

残り2kmでは、手持ちの時計が3時間を少し過ぎており、さらに焦りが。。。

ゴールのスタジアムが見えてからは、約1kmの猛ダッシュ！

3時間7分43秒

前回のChicagoの失敗レース3時間18分5秒を、10分以上上回り、目標達成！！

もっとブレがあったように感じたが、実はイーブンペース。

今回のタイム、3時間7分は、次回レースにてサブ3が見えてきたことを意味するだけでなく、2012年4月のBoston マラソンの参加資格であり、2011年11月のNew York Cityマラソンの参加資格タイムでもある。

コメント 2

訪問が遅くなりました。
PR, BQ2012それにNYCのエントリータイムまでクリア、おめでとうございます。
私はGarminをオートラップにしていなくて、ちっとも距離表示が見えず、全く自分のペースを作れず、最後の4-5マイルだけ必死に走って終わりってレースになっちゃいました(笑)
前半の坂は嫌ですけど、比較的走りやすいコースだったと思うので、もっと運営をしっかりして欲しいですね。
Expo、こんなに混んでいたんですね。私が行った2時過ぎくらいは、ガラガラでした。
次の目標はどこですか？

by seiji (2011-04-22 03:37) 

seijiさん、
nice!とコメントありがとうございます。
マイル表示は5マイルごとだったのでしょうか？私は、ラスト1マイル表示以外、ほとんど見かけませんでした。トンネルも何ヶ所かあったため、Garminをあまり頼ることもできず、不安事項は多かったですね。
次回は、昨年の失敗を取り戻るべく、Chicagoに参戦し、サブ3を目標にします。
by nozawa (2011-04-24 21:48)