目黒のさんま [食]
2012年9月9日
スーパーで購入すれば100円もしないサンマではあるが、この時期のニュースで必ず取り上げられ、話題性豊富な「第17回目黒のさんま祭り」に足を運んでみる。
サンマの炭火焼きの配布は10時から。
やや遅れて、11時40分の目黒到着。
目黒駅の東口を出れば、すでに激しく煙が立ちこめる。ビルの一階から火災が発生しているよう。
身近な、それらしき行列に接続してみると、それはなんと
「生さんま配布」の行列。
それこそスーパーで売っている。。。
目当ては、さんまの炭火焼き。そしてそれには、関東ではまだ珍しいと思われるが、徳島県神山産の「すだち」が添えられるという!
さんまには、かぼすでもなく、レモンでもなく、やっぱりすだちである。独特の上品かつ爽やかな酸味と清々しい香気があれば、焼きさんまに醤油はいらない!
そのさんまを目指し、すこし近くをさまよってみると、サンマのハッピをきた係員らしき人が、
「すでにさんま焼き 6000匹 は売れ切れです!」
との非情な声。
10時から配布の予定が、12時前に既に品切れ。いったい、この6000人は何時から並んでいたのであろう。
目黒のさんまの人気を舐めていたわけではないけれど、一匹のさんまを食べるために6000人って。
コメント 0