Billy Joel & Elton John ツアー2009 [生活]
2009年7月18日
Billy JoelとElton Johnのジョイントコンサートが、Patriotsの本拠地Gilletteスタジアムで行われた.それぞれ60歳、62歳であるが、3時間15分にわたり、まだまだ元気なステージを見せてくれた.
まずは、車でのアクセス.NFL観戦で心得ており、渋滞を考慮し開始3時間前の到着.今回はコンサートなのでNFLとは全く関係ないものの、当然のように、 駐車場ではテールゲートパーティーの準備.
周りで誰もやっていなかったらどうしようと言う不安は不要.
この日のメニューは嫁製「お好み焼き」
ところが、駐車場に到着してみると、既に家で水に溶いておいたはずのお好み焼き粉や刻んだキャベツ、卵などの食材が、入れておいた容器がいつの間にか車内で転倒しており、残ったのはキャベツの残骸のみという無惨な状況.
やむなく、別に保存していて災難を逃れた、先週Mitsuwaで購入した貴重な豚バラ肉を、塩こしょうで焼いて、生き残っていたわずかなお好み焼き粉の付いたキャベツを混ぜて完成.
お好み焼きの味はする.
19時30分の開演のため、直前にスタジアム入りすると、客はまばら.ざっと3割くらいの入りか.
どうやら道路が渋滞で、観客の到着が遅れている模様.このまま始まってしまったら、演奏者も客もかわいそうなことになっていたが、その辺は主催者も考慮済みなのか、7-8割方埋まった20時過ぎに、何のアナウンスも無く、大幅遅延で当然のように開演.
ステージにはグランドピアノが向かい合わせに配置され、「Your Song」から、両人の演奏が始まった.
3階の、ステージから最も遠い席からは、Billy JoelとElton John の顔を識別することはできず、ステージサイドのモニターが頼り.
野外なので音質は最悪である.上空に拡散する音と、観客席に反響する山びこ音が錯綜して、何を歌っているかなんとか判別するのが精一杯.
二人で約30分.4曲演奏後、Elton Johnのソロが始まった.唯一知っている彼の曲が1曲目に出てしまった以上、やや退屈な時間が流れる.しかし、落ち着いてみれば、「Saturday Night's Alright」「Tiny Dancer」は聞いたことがあるような、、、、.
一時間の熱唱後、Billy Joelが入れ替わりで登場.すでに観客席は53000人満席である.気合いの入ったピアノのイントロ「Angry Young Man」から始まり、「Movin' Out」と続き、途中「River of Dreams」では、代表的なRedSoxソング「Dirty Water」のメドレーが入り、Bostonの観客を沸かせてくれた.
終盤で、Elton Johnが再び登場し、さらに7曲の共演.「The Bitch Is Back」「Uptown Girl」「You May Be Right」
で一気にまくり、最後に「Piano Man」でスタジアム中のバックコーラスとともに閉めてくれた.
二人とも60歳越えとは思えない元気いっぱいのステージであった.特にBilly Joelは、ボーカルはもちろんであるが、グランンドピアノの上に上がったり、ハエたたきを振り回したり、体力もまだまだ充実しているようだ.
チケットは、3階最上段最遠方席でも、$54とかなり高額であったが、十分その価値がある内容であった.
Billy JoelとElton Johnですかぁ~、よくこんなすごいコンサートのチケット、取れましたね!!
by seiji (2009-08-02 03:44)
seijiさん、
nice!とコメントありがとうございます。
発売後一週間での購入でしたが、3階最上段最遠方席を取るのが精一杯でした。
by nozawa (2009-08-04 07:03)