Boston Marathon 2012〜申し込み要項発表 [ジョギング]
2011年2月16日
申し込みが殺到し、その初日8時間あまりでエントリーが締め切られてしまった、2011年の申し込み。ここで何度となく不満を申し立てていたが、どうやらそれが通じたのか(?)、2012年の申し込み要項がこの日早くも発表された。
BAAは、ランナーのパフォーマンスを最優先に考えているようだ。詳細はこちら。
(1)従来の参加標準タイム(年齢、性別)を活用する。
(2)2011年9月12日、申し込み開始。ただし、標準タイムを20分上回っているランナーの申し込みから、2日間行う。
(3)2011年9月14日、標準タイムを10分上回っているランナーの申し込みを、2日間行う。
(4)2011年9月16日、標準タイムを5分上回っているランナーの申し込みから、2日間行う。
(5)2011年9月19日、標準タイムをクリアしているすべてのランナーの申し込み開始。
(6)いずれの時点でも、参加枠に届き次第締め切り。
(7)参加枠の増加は行わない。
結局、速いタイムを持っているランナーの優先順位が高いということである。
2013年申し込み方法(抜粋)
(1)新しい参加標準タイムに従う(2012年までのタイムより6分厳しくなる)
(2)2012年9月10日、申し込み開始。
(3)10年連続の参加者は、無条件で参加資格を取得できる。
Boston Marathonの参加資格は、ランナーの持ちタイムを最優先に考えたようだ。新しい参加基準タイムについても、統計の専門家を交えて議論するなど、歴史ある大会の質を維持するためには、最良の方法と思う。
むやみに参加枠を広げたり、抽選を導入するなど、現時点では可能性はなさそうだ。
ちなみに、現時点での野澤家の持ちタイムでは、2013年の新参加標準タイムに3分届いておらず、さらなる精進が必要ということである。
「パフォーマンスの高いランナーの優先する」、っていうのがやっぱりボストンの品位?品格なんでしょうね。
しかも2013年からはBQも上がるんですか。。。これじゃなかなかBQには追いつかないなぁ~、まぁまだ当分先の話ですが(笑)
by seiji (2011-02-21 12:23)
seijiさん、nice!とコメントありがとうございます。
アメリカ国内、世界のレースを見ても、ボストンがここまで参加基準タイムを重視するのは、かなり特異な例だと思います。これも数あるレースの中での特徴出しでしょうか。
by nozawa (2011-02-28 10:54)