丸長 つくば店 [食]
2012年6月16日
つくば市に、30年以上健在のつけ麺の老舗があるということで、丸長を次男とともに訪問。
筑波大学近くにあるが、たたずまいはパッとしない。つけ麺屋と知らなければ、決して立ち寄ることはないと思われる店の雰囲気。
店内に入れば、目に入ってくるのが、6人用の座敷と4人用のテーブル席が4つずつ。明らかに団体客向け。
単独客には、所狭しと申し訳程度のカウンターが入り口付近に有るが、3ー4名でいっぱい。
初訪問のこの日は、土曜日の午後2時近くということもあり、席の半分程度が埋まっている程度。
しかしよく見ると、客が食べているのは例外なく全員がつけ麺!ラーメンメニューもあるものの、やはり中心は30年の歴史を知るつけ麺。
野澤家も負けじと、チャーシューつけ麺の大盛りと餃子を注文。次男はつけ麺とライス。
かなり白っぽい麺は、柔らかめ。しかし、ゴムのように弾力があり、引っ張れば伸びそうな食感である。
スープは、他店でありがちな表面アブラはほとんど見当たらず、そのためアッサリ系に見えるが、決してそれは単調ではなく、魚介系の旨味を感じる。酢の酸味とトウガラシが効いている。メンマと刻みチャーシューが沈む。
そして、その独特なスープと麺が口の中で絶妙に絡み合い、美味さの相乗効果を発揮する。
さすが、30年ものである。
最後は、スープ割りのサービスも有り、おかげてスープ完飲。塩分はかなり取りすぎたが、アブラが少ないので比較的安心して飲めてしまう、危ないスープ。
今後の定期訪問を確信。
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