立川談春独演会〜居残り佐平次 [生活]
2017年3月20日
2年ぶりくらいの落語会は、水戸で行われた「立川談春独演会」へ。
寄席では噺を聞くことが出来ない立川流。
ためしてガッテンの志の輔、の次くらいに知られているか?
独演会といえば、一人で3席くらい楽しませてくれるものだが、今回は何とたった1席。
しかし、恐ろしく長い。
噺の途中で休憩を挟んで、
2時間45分!
1席でこの長さは、これまで聞いたことがない。
演目は「居残り佐平次」
散々飲んで遊んで居残りになるまでの前半戦で90分。
そこまででも多いに楽しませてくれたが、休憩を挟んでの居残り接待も臨場感溢れるもの。
噺自体、終始笑って騒げる噺ではないが、ジックリ聞かせてもらった。
「裏を返さないのは客の恥、馴染を付けさせないのは店の恥」
いわゆる落ちは立川流。
しかも、お約束とも言える解説付き。
わざわざ落ちを解説しなくても、そこまでに十分楽しませてくれたのだから、解らないならそれも落語、とは思うけれど。。。
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