笠間トレイルラン 17km [ -古河マラソン2018でサブ3]
2017年10月9日
二日前の35km走の疲れも取れ、初のトレイルランへ。
トレイルランとは、山のハイキングコースなどを走って登り降りするレース。
今回は、笠間市にある難台山を中心に、300mの登りを2回繰り返すようなコース。
一気に300mも登るハイキングコースといえば、すべて走って登れるわけもなく、きついところは無理せず歩いて、緩やかな登りや平地、降り坂は走ってクリアする。
今季から積極的に取り入れたトレイルレース。
主な目的は、平坦なロードばかりの練習では得られないような脚力を養うこと。
そこで作った脚力が、フルマラソンで持久力を発揮するはず(?)
同時に、急な昇り降りが存在するため、心肺に負荷をかけるインターバル的なトレーニングも期待する。
山を走るという意味では、クロスカントリーも近いものがあるが、クロスカントリーの標高差はせいぜい10mで、歩くことはなく、基本的に走り続けることを考慮すると、歩いて登ることもあるトレイルランとの大きな違い。
本当はクロスカントリーに近いことをやりたいのだが、なかなか近場でそんなレースがない。
ただし、筑波大学内にクロスカントリーコースが存在するようで、近く実践に活用したい。
さてレースは、あたご天狗の森を10時にスタート。250人規模。17kmのコース。
山を走るので、基本的に給水箇所も少なく、多くのランナーはザックを背負って、水や食料を保持しながら走ることになる。
ザックは、先日の富士登山で活躍した15Lを転用。
靴はトレイルラン専用の、昇り降りでも滑らないグリップの効くタイプをはいているランナーがほとんどだが、初出場の今回は、そんなものは買えず、まだソールの残っているターサーを転用。
今回は、ハイキングコースとはいえ、ロードも3kmくらい走ることになるので、ターサーがその力をフルに発揮できた。
最初の5kmは登り基調。
緩やかな登と、歩かなければ成らないきつい登りが混在する。
トレイルコースのペース配分が全く解らないので、無難にスローペースで入っていく。
3km過ぎですでに汗の量がすごいことになっている。
ロードでこの汗はない。登りのエネルギー消費はかなり高いようだ。
登りではどんな靴であろうとその差は感じなかったが、いったん下りに入ると、ターサーでは踏ん張りきれない。
滑るので、慎重に行かざるを得ない。
グリップの効くトレイルシューズに次々抜かされていく。
今回は、順位は度外しで雰囲気をつかむのが目的ながら、モチベーションが課題だ。
中間点を過ぎた降り基調のポイントでも汗が止まらない。
体表面の汗が飽和し、全身から汗がひたたり落ちるのがわかる。
距離は17kmと短いながら、運動量はロードの非でないことを実感した。
これだけの運動量であれば、トレーニング効果も期待できる。
ゴールすれば、17kmを1時間59分。
来年はロングコース24kmへチャレンジだ。
コメント 0