第27回チャレンジ磐梯吾妻スカイライン [ジョギング]
2018年5月27日
昨年初めて参加した、ロードながら山登りレース。
登って下って65kmほどだが、福島県の磐梯吾妻スカイラインを上りの30kmで1480m上昇するという、かなり特殊な大会。
平坦なロードでマラソン練習をしていては養われない脚力を強化し、今季こそのサブスリーに望みたいところ。
参加者は200人と小規模。
参加者以上の人数がいるのではないかと思われるボランティアの数が充実している。
前日泊は昨年同様飯坂温泉。
相変わらず温泉は熱い。熱湯そのもの。
早朝5時のスタートは、気温16℃と快適。
昨日は車でジックリ下見を行ったし、昨年一度走っているので、コースのポイントは解っている。
上りの30kmではしっかり脚を溜めないといけない。
今回も、4月のトレラン大会で使用したザックを背負い、合計1.3Lの水ボトルを入れて負荷をかける。
序盤10kmを超えると汗が出尽くし、エイドも含めて水が必要になってきた。
それでも、背負った水を500mLまでは飲んだとしても、残り800gの負荷が続く。
本大会は、タイムや順位は意識しない。あくまでトレーニングの一環だ。
23km地点のつばくろ谷にかかる不動橋(撮影は前日の下見時)。
ここまで15kmほど続いた上りも、ペースとしては6分〜7分/kmで有る程度の余裕とともに安定した走行。
橋の上から福島市内を見下ろすと、すでに街は雲の下。
ここからの急なヘアピンカーブを6つ曲がると、吾妻小富士が見えてくる。
正面が、吾妻小富士。
浄土平のエイドまで2kmほどで100m登る。
その中腹まで蛇行した道路が続く。
来た道を振り返って見下ろすと、今年も印象的な「異星感」
最後4つのヘアピンをクリアすると、標高1580mの浄土平のエイドに到着する。
ここまで3時間08分くらい。
ジックリ来たつもりが、昨年より2分ほど速い到着。
ここではたっぷり給水をしながら、おにぎり、あんパン、稲荷寿司にこづゆを一通りいただく。
昨年はここでは、強い風と霧、寒さにやられたが、今回は快晴、爽快。
参加して良かったと思わせる瞬間である。
5分ほど休憩し、トイレ後に発進。
実は、ここから先2kmでさらに40m登って、今回の最高地点。
ここからは下るだけ。
まだ脚を余しているし、ドンドン行ける。
その最高点近くに、ソメイヨシノが散り際と思われる。
札幌でも例年5月の大型連休頃が見頃だから、5月下旬に桜とは、この地点がどれだけ寒いか良く解る。
スカイラインを会津側に降りていくと、昨年はここは一帯が霧で何も見えなかったが、快晴の今年は背後からの磐梯山と猪苗代湖がペアで見ることが出来る!
まだ朝の9時前なので、東からの日差しが、磐梯山の側面を良く照らしている。
ここから下り一辺倒で突き進む。
それでも各エイドでは給水と給食。
稲荷寿司、イチゴ、メロン、食欲はまだまだ豊富で、血糖値の維持に大きな役割をしている。
ラスト10kmでは、4分30秒〜5分/kmくらいまで上がる。
順位やタイムはどうでも良いと思っていたが、ラスト3kmで前方にランナーを見つけると、抜きにかかってしまった。
しかし、いったん追い抜くも、ゴール前でアッサリ抜きかえされてしまい、カッコ悪いゴールに。。。
それでも、6時間23分、7位 と大健闘。
(昨年は、6時間27分、10位)
ゴール後の疲労感も昨年ほどでなく、一年間で3回ほどだがトレイルレースの成果が伺える。
無料サービスのサンスカイつちゆで温泉に使った後は、昨年は疲れで食欲を失っており行くことが出来なかった、「ラーメン二郎会津若松駅前店」へ。
車で1時間かからないくらい。
すると、無残にも「臨休」。。。
この日は、二郎のなかでも老舗の「新小金井街道店」の最終日ということも有り、全国から店主が集まっている関係から、臨休の心配もしていたが、
「福島から新小金井街道店まで行くかな?」
と楽観視していたところ、完全に裏をかかれてしまう。
次回来ることが出来るのは、一年後だろうか。。。
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