ハセツネ30K試走 [ -古河マラソン2019でサブ3]
2019年2月11日
フルマラソン走力の強化になればとの思いから始めたトレイルも2シーズン目。
今年のトレイルの目標は、10月のハセツネCUPへの参戦。
本戦はエントリー競争率が激しく、毎回クリック合戦は避けられないという。
そこで、本戦のトライアル的な意味合いの「ハセツネ30k」に出てみたい。
距離も30kmと入門レベルで、2000人の参加者だが、上位1000位に入れば、自動的に10月のハセツネCUP参戦権が得られ、クリック合戦を回避できるという。
2月1日の30Kエントリーは、多少入力ミスがあったものの、無事完了。
今回初参戦となる30Kだが、1000位に入るにはまずコースを知ることから始めないと行けない。
ロードと異なりトレイルの場合は、どこで登りが来て、距離はどの程度か、下りはどこまで続くのか、などある程度コースを頭に入れておかないと、勝負どころを誤ることになる。
登りが続く序盤で脚を使いきってしまったり、逆に後半まで温存しておいた体力を使いきらずにレースが終わってしまったりが普通に起こってくる。
そこで、コース把握のために手っ取り早く試走会に参加してきた。
スタート地点の武蔵五日市から、コースをなぞる32kmの練習。
二日前の土曜日に関東地方に降った雪が、つくばでは2cmの積雪。
ハセツネコースの山岳地帯ではよほど積もっているかと警戒したが、到着してみると駅前に雪なし。
山に入っても、標高の高いところでせいぜい2cm。
コース上は週末の試走ランナーで踏みならされており、雪なし。
参加者5名、引率者1名と小規模な試走会。
この日はGARMINの山モデルともいうべきInstinctが借りられるということで、遠慮なく無料レンタル。
心拍数に加え、標高まで表示され、バッテリーも48時間持つという。
スタート時の気温1℃。
水1L、おにぎりとジェル1個を持って、上下カッパを着込んでのスタート。
トレイルレースといえども、基本的に半分はロード。
スタートから、ロード(10km)→トレイル(6km)→ロード(7km)→トレイル(7km) というリズムでコース地盤が変わる。
すぐにロードの登りが始まり、2kmくらいで着ていたカッパを収納。
このロードが登り一辺倒で10km。後半では徐々に勾配が増していく。
約1時間でトレイル入り口到着。
ここからシングルトラックとなることから、レースでは10分程度の渋滞が発生するという。
さほど急登ではないが、この区間はハセツネCUPと同じルートが市道分岐〜醍醐丸までの約5kmで続く。
醍醐丸を過ぎるといよいよ後半戦。
まもなくロードに出る。
5km下って2km登るが、最初の3kmほどの下りがかなり急で、足に負担がかかる。
その後の2kmの登りも楽ではない。しっかり脚を残しておきたいところ。
ロードが終わってトレイルに入ると、いきなりの急登。
一気に尾根にとりつくが、距離は短いのでここは我慢。
入山峠までくると今熊山〜変電所を越えて間もなくゴール。
今回は、3ー4回の休憩を挟みながら、5時間20分ほど。
レースでは実際に渋滞も発生することから、もう少し頑張って5時間以内で走れば、なんとか1000位以内も可能か。
3月31日のレース直前にも、より実践的な試走会に参加予定だ。
ここで1000位以内を見極めよう。
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