古河はなももマラソン2017〜20回目のマラソンで自己ベスト [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年3月12日
今季も残念ながら念願叶わなかったが、2014年のベストを ”17秒” 更新しての自己ベスト!!!
加齢により年々落ちていく体力を考慮すると、良く頑張ったと思うが、一方でまだまだ記録を更新していけるポイントをいくつかつかんだような気がする。
2008年から20回目のフルマラソン参加、記録に向けてもう一年はチャレンジできそうだ。
つくばから古河まで車で約1時間。
事前受付がなく、当日受付なので、やや早めのスタート90分前に会場到着。
そこではまだランナーはまばらながら、参加賞を受け取り、受付を済ませて、手荷物預かり所の確認。
軽くアップを済ませ、混雑する前に荷物を預けてしまう。
10時のスタートは、無風、気温8℃くらいの絶好の条件。
この条件下で今回サブスリーが出来なければ、当分チャンスは無いだろう。
ただ、スタート後の人ごみはかなりのもの。
なかなかペースを掴めないが、2kmくらいから周囲にスペースが。
この辺はつくばマラソンと似たような状況。
序盤はしっかりブレないように4分15秒/kmを刻むことのみを考える。
5kmの折り返しを過ぎて7、8kmくらいを通過する頃になると、周囲には同じペースの20-30人程度の集団が形成され、どうやらサブスリーを目指すグループが自然に出来ている様子。
時折、
「ここはサブスリーですか?」
「集団に着いていこう」
「ここから遅れないようにしよう」
などの会話が聞こえてくる。
7kmから12kmくらいまでは道路のわだちが気になったが、13kmで初めての給水を取り、2回目の折り返しを過ぎ、新4号をくぐって、18kmまでくれば新しい道路で幅もあり、快適なコースへ。
ここからは直線で先が見渡せる。
中間点は、1時間29分20秒 と、40秒の貯金。ここまで、4分15秒/kmで順調。
中間点を過ぎてすぐに、例の今回4回も通過する交差点を左折。
私設エイドも何ヶ所かあったが、すでにコップが足りなくなっているところも。。。
途中、給水テーブルが他より短いところが有り、取り損なうも、手持ちのジェルで補充する。
今回の最東点を折り返し、25kmを通過。
この当たりから、両ふくらはぎに僅かな違和感。
30kmまでは持ちそうだが、両足で路面を蹴ることが徐々に難しくなってくる。
その30km地点に向う南行きのコースを、日差しを正面から受けながら進む。
一週間前に試走したはずが、今日は苦しさが違う。
30kmを折り返して、給水を取った時点でふくらはぎの痛みが悪化。
給水でブレーキをかけたのがダメージとなったようだ。
と、サブスリーが遠のく気配の中、ひとりの小柄な女性ランナーにあっさりと抜かされていく。
彼女は、沿道で応援する子供たちにハイタッチで対応するかなりの余裕。。。
30kmを過ぎたというのに、ぐんぐん加速していくように見える。
翌日の新聞を見ると、2時間58分でゴールし、女性の部で優勝したようだ。
一方、こちらは35km手前で明らかな失速。
脚が重くなり、前に出せない。
呼吸は早くもハーハーゼーゼーで、呼吸音だけはラストスパートがかかっている。
36kmで広幅道路とお別れ、新4号をくぐって、先ほどのわだち道路へ。
今回興味深い現象として、35km以降失速したものの、まだ前のランナーを追える気力だけはあったようだ。
良くランナーが口にする「終盤粘る」ということか。
前を追える気力は残っていてもしかし、この古河はなももマラソンの特徴として、言われているようにランナーのレベルが高いことを実感。
35kmを過ぎればたいていのランナーはペースが落ちるもの。
それらのランナーを拾っていきながら少しは順位を上げられるものだが、今回はなかなか前のランナーのペースが落ちてこない。
前を追う気力があるのに、前のランナーを抜かせない。
前を追っているのに順位が上がらない。
この点は、つくばマラソンと違い、本大会のひとつの特徴と思われる。
サブスリーを考慮する上でラストの大きなポイントとしていたのは、40km地点の通過タイム。
ラスト2.195kmは、ややペースが落ちて4分30秒/kmでいっても、10分では行ける計算。
と言うことは、2時間50分で40kmを通過すればサブスリー、だったがこのペースダウンでそれは明らかに無理。
一方本コースは、ちょうど39km地点で分かりやすい左折がある。
そこで、Garminを確認すると、時間経過は 2時間47分45秒。
すでに脳内グルコースが枯渇している状態で、単純な計算も難問になっているが、
「40kmまでの1kmを4分30秒/kmペースで行ければ、(すでにサブスリーは不可能ながら)3時間02分18秒の自己ベスト更新が可能」
「もしかしたら、3時間01分台も!!」
との期待で、必死にペースアップ。
この時点でようやく前のランナーを少しずつ交わしていける状態。
もう、ぎりぎり3時間01分台をねらって、左腕のGarminを確認する時間も惜しまれる。
先週の下見通り、ラスト1kmは運動公園内を周回させられ、ようやくトラックに入っても、3/4周、約300mを走らされ、ゴール!
3時間02分01秒 (前半:1時間29分20秒、後半:1時間32分41秒) ペース:4分18秒/km
サブスリーならずも、自己ベスト17秒更新!
サブスリーできれば最高であったが、加齢にあらがい自己ベストは良く頑張った!
ただ、自己ベストとは言えひとつ悔しいのは、同じ3時間2分台という点。
「自己ベスト更新しました! でも、同じ3時間02分台です」
としか言えないのか、
「自己ベスト更新しました! 3時間01分台です。サブスリーまで1分まで来ました!」
と言えるのかは、大きな違い。
2014年にベストを出した東京マラソンでのラップとの比較。
興味深いのは、2014年の序盤の安定しないペースのふらつきに比較し、今回は30kmまではサブスリーペースの4分15秒/kmをきっちり守れたこと。
これはやはりスピード練習の成果だと思う。
4分15秒/kmよりかなり速いスピードが出せるからこそ、余裕を持ってペースを刻めている。
坂道インターバルを含めたスピード系が効いてきた点である。
もう一つは、いったん35-40kmで4分37秒/kmまで落ちたペースを、40kmを過ぎて4分29秒/kmまで引き上げられたこと。
いったん落ちたペースはズルズルと行ってしまうもの。40km過ぎで上げられたのは初めてである。
ラスト2.195kmは9分52秒と、10分以内で走りきれている。
35km過ぎで大きく落ちてきてしまったものの、39km地点でのタイムを確認し、自己ベスト、もしかしたら3時間01分台、との期待であろう。
今回、3年ぶりの自己ベスト更新から得られた経験を元に、来季への対策が見えてきた。
練習に取り込んで良かったこと、悪かったこと。。。
もう少し具体的にイメージして、近いうちに記していきたい。
そして、42kmを走って2000kcal以上を消費した体には、会場から車で20分程度の、佐野ラーメン一品香ののれん分け、香文のラーメンが必要。
ゴールしてから直行したのでまだ行列無し。
ラーメン ニンニク
佐野ラーメン特有の、ヤワ麺のピロピロ麺は健在。
アブラ多めのスープの香りも良い。
しかし、この日疲労回復を目的に投入したニンニクのトッピングが失敗。。。
ここのニンニク、すり下ろしニンニクで、スープに混ぜてもただ辛いだけ。
栄養的には十分かも知れないけれども、ラーメンを味わう上ではこの選択は良くなかった。。
大振りの餃子は、弾力のある皮が厚めで良!
ニンニク補充は、餃子で十分だったかも。。。
古河はなももマラソン〜下見 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年3月5日
本番を一週間後に控え、現地にてコースの下見である。
古河はなももマラソンのコースの特徴は、何といってもフラット。
多少、高低差はあるものの、実際走ってみると足への負担は最小限。
もう一つは、折り返しが5ヶ所と、多いこと。
折り返しでは自然と減速しなければ成らず、タイムに影響しそうであることが、やや気になる点である。
さて、スタート地点は、古河市中央運動公園西の道路。
ここにブロック別に分けられたランナーが8000人ほど。
前半は走りに問題ないはずなので、注意すべきは4号線を超えて東に向う片側2車線道路に入ってから。
路面状況も良さそうで、ここを3kmほど東へ。
中間点を少し過ぎたところに、この後4回も通過する交差点へ。
29km付近。
この当たりから、自分の残りの走力と距離とを注力して見極めないといけない。
交差点を4回通過したら、33kmを過ぎて西へ3km。
この当たりもまだペースは維持していたい。
41kmで公園内に戻ってきて、
1km公園内を周回させられ、ようやく陸上競技場内のトラックへ。
ここを3/4周してゴール。
3時間で戻ってこられるかどうか。
今回、27km地点からゴールまでjogで試走してみたが、全般に路面状況は良好。
遠くから見れば道路の高低差も明確なところがあるが、走ってみると問題なさそう。
心配なのは当日の風。
西風が吹いていると、33kmから36kmまでの最もきつい距離で、風に向って走らなければならない。
コース概略と高低差を頭に入れて、サブスリーにチャレンジだ!
スピード練習 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年3月4日
今季の勝負レース1-4週前の仕上げ期では、最重点はスピード強化。
昨年までは、ギリギリまで持久力を維持するために、20-30kmをややペースを落として、疲労が残らない程度で行っていた。
しかし、この時期に持久力は強化するものでなく、良くて現状維持。
一方、スピードはやれば即効で効いてくる(らしい)ので、ロング走は犠牲にして、各スピード練習を半信半疑でも取り入れてみることに。
スピードが上がれば、それだけレースペースに余裕が出てきて、楽にレースを運べる(はず)。
実際、
(1)坂道インターバル250m x 10-15 を実施
(2)Middleペース走では、最近はレースペースまで上げられてきている
(3)7.5kmのビルドアップ走を、4分28秒/km → 4分10秒/km → 4分03秒/kmで実施
を行い、仕上げに、本日はレース一週前の10kmレースペース走を、刺激入れも兼ねて実施。
4分13秒/kmである程度の余裕を持って走りきることが出来た。
あと一週間はきつい練習はいっさい行わず、金曜日か土曜日に最終刺激を入れるだけ。
極力、疲労抜きに徹する。
立川10k [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年2月25日
古河はなももマラソン2週間前の10kmレースは、初めての立川ベジタブルマラソン。
今季の勝負レース前の仕上げ期は、スピードを重視している。
1週、2週まえと、坂道インターバルを実施。
もう1週行いたかったが、そこは今回の10kレースで代用。
西立川駅で降りて、昭和記念公園内を2周する。
かなり小規模な大会で、5km、10km、ハーフが開催されるも、全部でも3000人程度。
10kmは300人くらい。
自然とスタートラインから出られてしまう。
しかし、油断できないのは高低差。
一周5kmのなかでも、5ヶ所の上り下りがあり、各3-5m程の高低差。
明らかに、タイムに影響しそう。
折角、坂道インターバルの効果を期待したがったが、タイムは思ったより伸びず、
39分18秒 (前半3分55秒/km、 後半3分55秒/km )
後半失速しなかったのは良かったが、サブスリーのためにも、38分台が欲しかった。
本番2週前なのであまり追い込まない予定が、90-95%程度で行ってしまった点も反省点。
無事回復してくれるか?
そして、立川と言えば煮干しラーメンの「青樹」
昼過ぎの訪問も行列なく、食券購入後すんなりカウンター席へ。
こってり煮干しラーメン
確かに濃いスープ。
見た目解りにくいが、かなりとろみがある。
煮干しやカツオ風味が強烈ながら、一方でブタの香りとも良いコンビネーション。
麺が見えないくらい巨大なブタが、丼を覆う。
臭みがなく、柔らかい。アッサリキャベツとのバランスも良。
立川には有名店が多いが、次回立川に寄る際には再訪問したい店である。
坂道インターバル [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年2月12日
3月12日の古河はなももマラソンまで一ヶ月。
今季は幸いここまでケガが無く、30km long走、10km middle pace走、LSDとまずまずの仕上がり。
30km long走は、4分30-40秒/kmで何とか走りきれる。
10km middle pace走は、ギリギリ4分15秒/kmのrace paceまで。
LSDも3時間をゆっくりペースで。
残り一ヶ月は、いわゆる仕上げ期。
8月から半年以上かけて培ってきたスタミナ、筋力、スピードを統合させ、そのうえでレースモードに対応していかねばならない。
ところが過去2年は、仕上げ期をあまり意識せず、引き続きlong走を中心に、疲労を考慮しやや距離を短くして実施していた。
10kmレースには出ていたが、意識したのはそれくらい。
そこで今季は、インターバルトレーニングの一種として「坂道インターバル」を取り入れた。
通常、インターバルといえば、1000m x 5本などが基準となるが、平地をかなりのスピードで走ればケガが心配になる。
インターバル初心者にとっては、坂道の傾斜を負荷とするため、自前のスピードで負荷をかける平地のインターバルよりも比較的安全で手軽に実施できる。
今回は、250mの坂(13mの上昇)を登って、jogで降りてくる。10本からスタート。
最初は普通と思っていたが、3、4本目からきつくなってしまい、ペースコントロールが難しい。
合計3回(3週)は行いたい。
守谷ハーフマラソン2017 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年2月5日
6回目の参加の守谷ハーフマラソン。コースは知り尽くしている。
でも、今回は抑え気味のペースでいこう。
勝負レース1ヶ月前で、今から走り込みで走力の大きな上積はないものの、昨日はあせりから30km long走を強行。
お陰で、今朝は明らかに脚が重い。腰にも張りが。
ここにきてケガだけは怖いので、無理をせずに抑えたペースに。
守谷ハーフマラソンは、高低差もそこそこあり、北西からの季節風をもろに受けるコース。
記録は期待できないので、リラックスしていこう。
スタートは申告タイム順で比較的ストレスレス。
曇りで気温も5℃程度と走りやすい。
スタート1kmくらいは、勢い余って飛ばしてしまったが、以降、落ち着いて4分10秒/km前後。
このぺースならある程度の余裕を持って走れそう。
8km過ぎでTX沿いのコースへ。
約800mのトンネルを抜ける坂があり、さらに2段目の坂も。
13km手前で折り返し、ここから少し上げれらそう。
ここまで4分10秒/kmの安定走行であったが、4分06秒/kmくらいにあげてみる。
中間点を過ぎて、折り返したことから、全体的にペースが落ちている。
このため、少しずつ周囲のランナーをovertake。
最後の1kmでやや落ちたが、なかなか良いペースを維持することが出来、ゴールしてみると、
1時間27分46秒 4分09秒/km
このコースのベストは、2014年の1時間26分34秒 4分06秒/km
しかしながら、疲労のピークであること、前日に30km走を強行したこと、などを考慮するとかなり健闘したのでは。
そして、今回の結果は、今季の勝負レースにある程度期待して良いタイムではなかったかと思う。
守谷ハーフマラソンは、毎年勝負レースの4ー5週前に開催されるハーフマラソンなので、本番のタイムがある程度予想できる。
例えば、
2013年 (守谷)1時間28分58秒 → (東京マラソン)3時間4分06秒
2014年 1時間26分34秒 → (東京マラソン)3時間2分18秒
2015年 1時間28分19秒 → (静岡マラソン)3時間4分19秒
2016年 1時間29分08秒 → (東京マラソン)3時間7分39秒
と言うことは、
2017年 1時間27分46秒 → (古河はなももマラソン)3時間3分 ???
となるのか?
疲労のピーク [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年2月4日
↓
↓
とくれば、疲労もピーク。
3月12日の古河はなももマラソンまで、徐々に疲労を抜きたいところ。
しかしながら、まだサブスリーへの不安は多く弱気になりながら、容易には練習量を減らせない。
明日の守谷ハーフマラソンが待っている。
例年参加しているが、勝負レース前のハーフマラソンなため、このタイムがサブスリーに直結するのかと思うと手を抜けない。
そのハーフマラソンとセット練習にするべき、前日のポイント練習。
過去に、LSDだったり、30km走だったり、middle走をやったり、何をすれば良いのかはっきりしない。
今回は、疲労抜きに徹する考えもあったが、不安から走らずにはいられず、30km long走を強行。
明日のレースに影響がないよう、ややスローで入ったものの、25km過ぎで予想外の疲労感。
そんなに疲れるペースで走っていないのに。。。
4分52秒/km だったが、ちょっと疲れすぎ。
疲労蓄積感があるのか。
明日は無理せず、レースペースで行って見よう。
東京30K 2017冬大会 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年1月28日
先週末の40km走の好調を維持したまま、今週末は東京30Kの参加。
本大会は、レースというよりは、各タイムのペーサに付いて走る集団によるペース走の意味合いが濃い。
いわゆる、練習レース。
今シーズンはこの30kmの練習レースに重点を置いてきた。
昨年のこの時期まで、30km練習レース参加は1度。
今季は3回も走っている。その分、ハーフマラソンを減らしている。
その3回のレースは秋口から徐々にペースを上げていき、5分30秒/km→4分53秒/km→4分28秒/km と順調。
そして、最後の30km練習レースの今回は、サブスリーペース 4分15秒/kmにチャレンジ。
過去5年で、このサブスリーペースで走れたのは、2014年の一度きり。
この時は、2月の東京マラソンで最速の 3時間2分で走りきっている。
今回、4分15秒/kmでいければ、3月の古河はなももマラソンでの好タイムが期待できる。
ただし、よほど集中していかないと集団に付いていけないし、走りきれても4分15秒/kmギリギリだろう。
朝9時30分のスタートはサブスリーペースの集団から。およそ150人程度か。
最初の折り返しまで3km。最初からあまり余裕のないくらい速いペースに感じる。
完走できるのだろうか?
GARMINを見ると、なんとペースは 4分10秒/km 前後で、かなり速い。
集団の中ほどにつけ、少しでも風を遮り、周りを見渡すこともなく、自分の走りに集中する。
給水ポイントに来ても、いったんペースを落としたら集団から脱落してしまうのではないかという感覚が有り、いっさい給水には立ち寄らない。
10km地点はすぐにやって来たが、苦しさは変わらない。
相変わらずペースは 4分10秒/km程で推移している。
先頭をいくペーサーに4分15秒/kmに落とすように言ってやろうと何度も思ったが、終始集団の中段に位置していたため、速過ぎて先頭まで追いつかない。。。
ただ、15km〜20kmは風に押されたのもあるが、やや楽に走れた。
20kmを過ぎると脚がきつくなり、脱落寸前。
結局、必死で粘って、28kmまで集団に付いていったものの、そこから脱落。
それでも、最初からペースが速かったので、最後はやや遅れてもゴールしてみると、4分11秒/km
かなり速いペースに付いていったことになるが、最後は全く余裕がないどころか、給水を一度も取らなかったため、両脚が痙攣。
4分11秒/kmで30kmを走れたことはかなり自信になるが、本番では残り12kmを走りきれるかどうか?
30kmまで4分11秒/kmでいければ、計算上残り12kmは 4分20-25秒/km程度に落ちてもギリギリサブスリー達成。
今日の感覚では4分25秒/kmで走るのも無理。もう1段上にあがらないと行けない!
さて、予想外にサブスリーを上回るペースで走らされるとお腹もすいてくる。
今回は、会場の東大島からやや遠征して、桜台駅前店へ。
調べてみると、2014年の東京30kで4分15秒/kmで走った後にきた以来3年ぶり。
13時過ぎの到着は、行列20人。
約40分待って店内へ。
3塁側の1番奥の席。走りに集中した後は、食に集中できるポジションだ。
小ラーメン麺少なめ ニンニクヤサイ 生卵
相変わらずのドロドロスープ。
粘性が有り、天一のスープ並みだ。
丼を傾けてスープをすするのが一苦労。
やや細めの麺は小麦の香りを十分に感じることが出来る。
ヤサイは甘めで、ブタも見た目以上にジューシーホクホク。
少なめをお願いしたが、最後生卵ですき焼き風にして辛うじて完食。
そう言えば、まだ30km完走の汗を流していない。どおりで臭い。
極楽湯の和光店。
桜台から光ケ丘まで行って、そこから約20分歩いたが、なんと無料バスが運行されており、帰りはそれで成増駅までお世話になった。
土日1000円とやや強気の価格設定ながら、ここ独特の黒湯がよかった。
今シーズンの勝負シューズ [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017年1月21日
ここ4年ほど、勝負のフルマラソンにはアシックスのターサーを履いていたが、脚の親指などが黒爪になってしまい、変更を考慮していたところ。
また、毎回レース終盤の30kmを過ぎる頃から、靴底の薄さからか、路面からの強烈なダメージを感じて困ってもいた。
そこで、今シーズンは、思い切ってNIKEの「ズームストリーク6」を試してみることに。
フルマラソン、サブスリーランナー用ということですかさず「クリック!」
NIKEのレース用シューズは、6年ほど前試したことがあるが、レース用としては完成度が低く、一度だけ履いて終わっていたシリーズ。
最近ではオリンピック選手や駅伝選手などが愛用しているようで、品質の向上を期待しての購入。
これが、なかなか良い。
まずは、40kmロング走で試してみたが、脚にピッタリ、ブレない、クッション良。
そして、何といっても、今回40kmロング走の自己ベストが出てしまった!
4分48秒/km
必ずしも靴のお陰ではないかも知れないが、良いタイミングでのデビューとなった。
今シーズンの勝負シューズに決定!!!
もう1回くらいハーフマラソンのレースで使って、本番まで温存だ。
もう一足買っておいても良いかも?
そして、この4分48秒/kmにも驚いてしまった。
前週の30km走が4分43秒/km であったが、一般に40km走は30km走に比較し、10-20秒ほど遅いもの。
前週の30km走、4分43秒/kmが、その前の谷川真理ハーフマラソンの疲労残りなどと考えてのやや遅めのタイムと考えると、これまで4分40秒/kmの壁を越えられなかった30km走が、走力としては4分30秒/km程度だったことに?
いずれにしても、ハーフマラソンというレースを挟んで、調子が上向きのようだ。
まだ、ピークに持っていくには速すぎるが、これから少しずつ上げていこう!
谷川真理ハイテクハーフマラソン [ -古河マラソン2017でサブ3]
2017/1/8
新年第2週目に開催されるハーフマラソン。
毎年の参加は、6回目。
年末年始の体重が増加しがちな時期に、一つの目標となってくれる大会。
さらに、毎年の参加によりデータが蓄積され、
「この大会でのタイムから、ターゲットとするフルマラソンのタイムを概ね予測」
出来るようになってきた。
この大会は、ハーフマラソンにしては参加者が多く、一万人程度。
荒川河川敷の細い道では、ランナーがとても走れない規模。
そこで、上流と下流の二手に分かれて2コースの設定となっている。
加えて、各コース3つのウェーブスタートと、なかなかランナー思い。
これまでの参加では、決まって上流コースの第1ウェーブに指定されていたが、今回は同じ上流コースでも第3ウェーブ。
つくばマラソンなど、通常ウェーブスタートと言えば、持ちタイムが良いランナーを第1ウェーブに設定して、全体として渋滞が起こらないような設定になっている。
今回、第3ウェーブとなってしまって心配したが、どのような振り分けなのかスタート地点で観察していると、どうやらゲストランナーを含め、非常にタイムの良いランナー(1時間20分以内か?)は、第1ウェーブ。
その他、第2、第3では、特にタイムに偏りはなかったように感じた。
と言うことで、安心して第3ウェーブでスタート。
この時期は、3月の勝負レースに向けて、いわゆる走り込み期。
前日は、やや弱めの30km走で脚に負荷をかけた状態での参戦。
上流スタートなので、北からの風が影響したが、それも最小限。
5、6人のグループとなって、その中断で淡々と進む。
折り返して、ペースを上げようとするも、全く上げられない。
それでも、GARMINを見ると前半より5秒ほど速いようで、どうやら追い風に乗っているだけのようだ。
終盤、周囲がペースダウンするため楽に抜かせるようになるが、ゴールしてみると、
1時間27分02秒 (4分07秒/km )
前半 4分09秒/km 後半 4分04秒/km
疲労が蓄積して全く走れなかった昨年よりはタイムが良いものの、本レースのベスト 1時間25分37秒 にはほど遠い。
自己ベストの年のフルマラソンは、3時間2分。
今回とほぼ同じタイムで走った2年前は、3時間4分。
サブスリーにはまだ足りない。。。
その悔しさは、赤羽から池袋に向ってラーメン二郎池袋店で晴らそう。
1時ころの到着は待ち10人程度。
20分ほどで着席。
そして、
小ラーメン ニンニクヤサイ
相変わらずの太麺をキープしているものの、スープがやや弱いか。
悪くはないが、もう一歩感が。カラメが必要な感じ。
ここのブタに期待してはいけない。
レース後で、たんぱく質を欲していても、ブタ増しにしてはいけない。
ほぼ毎回、ペラペラパサブタ。
それでも、ニンニクをたっぷり摂取して、明日は3時間LSDだ。
RxL年忘れ荒川30K [ -古河マラソン2017でサブ3]
2016年12月18日
昨年のこの時期にハーフマラソンを頑張り過ぎて、自己記録を出してしまい、以降3月の勝負レースまで疲労抜きが出来ずに急降下を開始してしまった、不本意な時期。
今年はハーフマラソンはやめて、ジックリ30k練習会で脚を作る作戦に変更。
地味な300人規模の練習会RxL年忘れ荒川30Kが開催されたので、初参加。
参加者が比較的少ない割には、ペーサーは3分50秒から6分までの9通りとかなり細かいグループ分け。
今回は、4分30秒か4分45秒か、直前まで迷ったが、先週の30k走を1人でも4分44秒で走れたことより、4分30秒/kmとややチャレンジングなグループへ。
とは言え、11月のつくばマラソンではこのペースで42km走っているわけで、今回の課題は、いかに余裕を持って走りきれるか、と言うことになる。
赤羽駅から徒歩15分の、年明けの谷川真理ハーフマラソンが開催される場所とほぼ同一。
なんど、この4分30秒/kmが今回のボリュームゾーンらしく、40人くらいのグループになってしまったので、2つに分けて走るようだ。
20人の小グループということで、縦2列で大人しくペースを刻んでいく。
10km、20kmとかなりの余裕で進んだものの、25kmを過ぎた辺りからかなり頑張らないと集団に付いていけない状態に。
それでも、何とか遅れることなくゴールも、予定ほど余裕が無かった。。。
気温が10℃を超えるような、この時期にしてはやや高温の条件であったものの、まだまだ走り込みが足りないことを認識。
汗をふき取り、そのまま池袋へ。途中埼京線で座席にすわれて脚を休ませることが出来たのは幸い。
11ヶ月ぶりのラーメン二郎池袋店。
待ちは15分ほどとさほどきつくない。
小ラーメン ニンニクヤサイ
ただ、この日はスープが弱く、折角の太麺に全く絡まない。
多めのニンニクを溶かし込んでみても、弱いものは弱い。
ブタは、半分以上がアブラで食べるところがあまりないもの。
今回は、ちょっと残念、池二郎。。。
つくばマラソン2016 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2016年11月20日
前日の天気予報によると、最高気温が20℃程ということでかなり警戒していたが、朝起きてみると霧が立ちこめ、ひんやりした空気に一安心。
6回目となるつくばマラソンは、すべてがルーティーン。
いつものスタート地点のBエリアの駐車場にてアップをしながら、カロリーと水分を補給。
9時のスタートの号砲から43秒遅れてスタートラインをまたぐ。
スタート後の渋滞は昨年より厳しい印象。
お陰で、入りの5kmのラップが22分53秒(4分35秒/km)と、予定の22分30秒(4分30秒/km)より大きく遅れてしまう。
ここで焦って少しペースを上げようとするが、何と体がきつく、とても上げられる状態ではない。。。
この先大丈夫だろうか?
仕方なく、予定の4分30秒/kmをわずかに上回るペースで中間点まで。
1時間34分59秒で通過。ギリギリ3時間10分ペース。
もう一つの予定である、ゲスト出場の片岡選手に追いつき、昨年同様の4分30秒/kmで引っ張ってもらう作戦も、このペースではとても追いつけそうにない。
中間点から道路が広くなり、やや追い風も有り、自分のペースを取り戻す。
25kmからは、下り→上り→下り→やや上り→下り→上り→下り と坂が繰り返されるも、ペースは維持。
というよりも、ようやくここで調子が上向きとなり、全体での最速ラップを25-30km区間でたたき出す。
と言っても、4分25秒/km
しかし、この好調も長くは持たず、その後35-40km区間で、4分36秒/kmと、最も遅いラップを出してしまう。。。
予定では、ある程度の余裕を持って 3時間10分 を達成するはずであったが、かなり力を出しきってしまっての、
3時間10分24秒(4分30秒/km)
今シーズンの勝負レースでもなく、そこまで頑張らなくても良かったが、地元開催の大会とあっては、友人や職場の同僚の目が厳しく、恥ずかしいタイムは出せない。
翌週からの練習への影響が心配だ。
今季の目標は、来年3月19日の「古河はなももマラソン」
まだまだ走り込みは続く。
ところで、昨年同様4分30秒/km(3時間10分)のペーサーとして頼りにしていたゲスト出場の片岡選手だが、何と今年は2時間56分で走ったようだ。
追いつけなくて当たり前であった。
昨年は3時間10分でいっぱいになっていた様子の片岡選手だが、わずか一年でシッカリ合わせてくるあたりは、さすが実業団出身である。
今季は、昨年と比較しても、long走のペースがなかなか上がらない。
一度行った40km走では、5分07秒/km
直前の30km走では、4分51秒/km が精一杯。
ただ、昨年までの6年間の練習記録を見ても、つくばマラソン直前での30km long走のタイムから15-20秒速いペースで、つくばが走れることが解った。
データの蓄積からタイムを予測できることは重要な要素である。
レース後は初めて、会場で開催されているフードコーナーに立ち寄り、生ビール、富士宮やきそばと牛串をいただいた。
次回は、どこかのランニングクラブが主催する30km練習会(RxL年忘れ荒川30kチャレンジ)に参戦だ。
つくばマラソン2016前日 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2016年11月19日
ここまで30kmレースやハーフマラソンに参加しながらも、あまりペースが上げられない今シーズン。
最近のポイント練習は、前々週には不安から40km走をやってしまい、5分07秒/km。
前週の30km走では、4分52秒/kmが精一杯状態。
例年、つくばマラソンのための調整は行わないが、今回は少し疲労が残っているようで、恒例の前日LSDは取りやめて家で待機。
勝負は春のレースとは言え、地元開催のつくばマラソンはあまり恥ずかしいタイムは出せない。
コースの下見は車で42km走行。
6回目の参加とは言え、地元開催なので念のため下見はしておく。
明日は何とか 4分30秒/kmで行って、3時間10分でのゴールを目指す。
今年も、昨年同様片岡選手が招待されているようで、4分30秒のペーサーとして活用したいところだ。
東京トライアルハーフマラソン〜エスパルス応援 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2016年10月29日
「東京トライアルハーフマラソン」って、何にトライアルなのかというと、この大会は東京マラソン財団が主催。
と言うことは、上位に入ると東京マラソンに招待されるという意味での、トライアル、だと思う。
上位といっても、年代別優勝とか、全体3位以内とか論外なレベル。
秋のつくばマラソンに向けては、例年一つのハーフマラソンを走ることにしているが、過去3回走ったいわいハーフは、つくばマラソンの一週前開催ということで、疲労を考慮し除外。
昨年の渡良瀬遊水池ハーフもあるが、やや参加人数少なく地味だったので、今年は本大会に決定。
まずはシーズン初ハーフということで、4分15秒/kmくらいがターゲット。
ところが、当日は気温20℃、前日の職場歓送迎会のアルコールが残る中、あまり良いコンディションとは言えない。。。
1500人規模でもスタートは滑らか。
軽く4分15秒/kmで進むも、5km手前で早くもペースダウン。
集団からどんどん置いて行かれるイメージ。
どうやら暑さ以前に、アルコールが抜けきっていない様子。
中間点までにたっぷり汗をかいて、ようやくマイペースに。
でも、この時期スピードが着いているわけもなく、4分15秒/kmが精一杯!
終盤少しはペースを上げられたものの、ゴールすれば
1時間30分30秒 4分16秒/km
まあ、よくない状況なりに頑張った走り。
今日の楽しみはもう一つ。
J2に降格中のエスパルスの応援に前橋まで駆け付ける予定。
J2で活躍中も、水戸、町田、市原などJ1では見られなかったスタジアムの観戦を期待していたが、スケジュールが合わず、ようやくザスパクサツ千のために、正田スタジアムへ。
レース後、上野駅近くの銭湯、寿湯へ。
都内に銭湯は数多けれど、午前中からあいている処は案外少ない。
また、珍しく冷水なども楽しめる銭湯ながら、前橋に向うためにあまり時間もなく、熱めのお湯にザッと浸かってスタジアムへ向う。
高崎線各駅停車で2時間あまり。
前橋駅からはバスで20分ほど。
現在エスパルスは4連勝中で3位。
J1への昇格には、2位以上は自動昇格。3位以下だと4チームによるプレイオフに回らないといけない。
何としてでも、残り5試合で2位以上を確保したい。
この日の正田スタジアムは、北からの赤城おろしが厳しく、レース後でさほど服を持ってきていない身にとっては、凍えるような寒さ。
やはり群馬は寒い。
J2だと思って舐めており、試合直前に会場到着すると、ゴール裏はエスパルスファンであふれ返っている。
座る場所はなく、赤城おろしが直撃する最上段での応援を強いられる。
試合は、開始4分で大前のボレーシュートが目の前で決まり先制。
11分にも鄭 大世のゴールで軽く2ー0
守備も危なげなく、4-0で完勝!
J2は基本的に日曜開催だが、この日のエスパルス戦のみ例外的に土曜の開催。
この試合に勝ったので、試合の無かった2位の松本を勝ち点で一時的に入れ替わって、2位へ!
このまま、残り4試合を2位のまま突き進んで欲しい!
東京30K〜千住大橋駅前店 [ -古河マラソン2017でサブ3]
2016年10月8日
今シーズン最初のレースは、昨年同様「東京30K秋」でスタート。
今季は、レースは出来るだけ控えて最小限の参加とし、老体を温存する作戦。
それでも、本レースは数少ない30kレースとして、貴重な存在。
レースというより、練習の位置づけ。
タイムによるグループ分けも、昨年までのペース表示から、フルマラソンの目標タイム別に切り替わった。
どちらにしても、今の状態では4分台/kmはややきつい。
練習では、40km走でまだ4分台/kmで走れていない。。。
無理はせず、しっかり練習との意識で、5分/km、3時間30分のグループに。
スタート時はかなり遅い印象であったが、それでも20kmを過ぎてくると、脚にじわじわくる。
時折小粒の雨が顔を濡らすが、幸いさほど影響がない程度。お陰で気温も控えめ。
練習不足にしては、5分/kmグループでも良く走れた方。
4分53秒/kmとまずまず。
これを機に、練習でもペースを上げていこう!まずは、4分台の突入だ!
そして、30kmを走って消費したエネルギーは、こちらで補充。
ゴール後、雨が降り出し、行列時は傘が必要に。
30分ほど待って、店内へ。
小ラーメン、ニンニク
約一年ぶりの千住大橋駅前店。最近ではバイト助手が見つからず、臨休が目立っていたが、ようやく安定営業に入った様子。
いつもの、茨城守谷店や松戸駅前店では感じない、麺の独特の小麦の香りが鼻に心地良い。
そして、このスープを覆うアブラの層がたまらない。スープも2口、3口いってしまう。
今年も都内のレースに数多く参加予定だが、その時はjog二郎にしよう!